こんにちは、ブランセルスタッフ橋本です。
昨日、地元の大親友から「無事に赤ちゃんを出産した」と連絡がありました!
予定日より5日遅れでの出産でしたが、出産までにかかった時間はなんと42時間・・・
初産の場合は、平均15~16時間かかると言われていますが、18~30時間かかることも少なくありません。
彼女はその平均時間の倍の時間をかけて、初めての出産を終えました。
長時間に及ぶ出産で心配しましたが、母子ともに健康で元気そうで安心しました。
古くは保育園からの付き合いなので、お互い子供の頃から知っているだけに感慨深いものがありました(T_T)
いざ20代での妊活、そして困難
彼女は元々痩せ型の体型で、食事や生活リズムの不規則さから生理不順が続き、10代の頃からピル(生理不順治療)を服用していました。
ピルは、女性ホルモンの成分が含まれた薬のことで、ピルを服用することによって、排卵が抑制され、避妊することができます。
生理周期が正しくなる効果もあるので治療目的で服用していましたが、そのために、なかなか妊娠しづらい体質となっていました。
生理が正しく来ないということは妊娠がしづらいので、まずはピルをやめて、妊娠しやすい体づくりを目指しました。
でもその後も、夜勤や上司とのトラブルなど、ストレス、疲れ、寝不足で生理不順が日常的でした。
まだやりたいこともあるし、30歳までに子供が産めたらいいな~なんて思っていましたが、現実は自然妊娠が難しい状態。
このまま自然妊娠が望めなければ、不妊治療をしなければいけない・・・そうすると、必然的にお金もかかる・・・自分のことばかり考えていられない・・・と、ふと思ったそうです。
タイミング療法への切り替え
ピルをやめてからしばらくは不規則に生理が来ていたため、排卵日の予測がつかず、なかなか妊娠しなかったようです。
そのため、次のステップとしてタイミング療法に切り替えました。
タイミング療法の場合には、最も妊娠しやすい日を指導すること以外は自然妊娠と同じです。
妊活から半年未満で妊娠
通院中、不妊原因が見つかったため、原因疾患の治療や投薬を行いながらタイミング療法を続けたそうです。
その後何度かタイミングをはかり、あと2回でダメだったら人工受精・・・といった時に妊娠が判明!
結果、妊活を始めて半年未満での妊娠に成功。
比較的早い段階から妊娠へ繋がったのは、不妊治療を躊躇することなく受けたことが幸運をもたらしてくれたのだと思います。
将来、子供のいる家庭を望むなら
彼女は不妊治療など長い間続けていたわけではないので、苦労したとは思っていないようですが、このまま授からなかったらどうしよう・・・
という不安や、旦那さんが自営業のため、義理の両親が跡継ぎを欲しいと思っていることなど、密かにプレッシャーを感じることがあったそうです。
でも、持ち前のポジティブさも良い方向へと進み、つわりなど妊娠中の大きなトラブルもなく、無事に出産することができました。
まだ20代だから30代だから大丈夫だと思っていても、年齢による体質の変化は間違いなく起こるものなので、一人目は自然妊娠したけど、二人目がなかなかできないということもあります。
彼女の体験からも、将来、子供が欲しい!妊娠したい!と思うのであれば、何事も早めに行動することをおすすめします!
出産は奇跡の連続
ちなみに私は、陣痛が始まってから8時間、病院へ着いてから6時間での出産だったので、初産にしてはかなりの安産でした。
が!8時間と言っても、地獄のような痛みと辛さで本当に辛いです(;;)
何回もお腹を切って!と思いましたし、もう出産はこりごりだ!とも思いましたが、ほんと不思議なくらい、その時の痛みや辛さって綺麗に忘れてしまうんですよね。
つわりも丸3ヶ月続き、吐き気と戦いながらの1時間半の電車通勤と毎週末あるイベントでの立ち仕事、初めての妊娠・出産は決して穏やかな日々ではありませんでしたが(笑)
でも、それを乗り越えれば、たくさんの幸せが待っているのは言うまでもありません。
これは体験した人にしかわからないこともあるかもしれませんが、「出産は奇跡」だと本当に思いました。
この度は、ご出産おめでとうございます(^_^)
これからは夫婦で力を合わせて、子育てを思いっきり楽しんでね♪