「なかなかいい人に出会えない」
これは、婚活中の方からよく聞くフレーズです。
結婚は、運とタイミングもあると思います。
例えば、長年お付き合いしていても、何らかの理由でお別れしてしまうこともあります。
「結婚に対する価値観が違った」
「相手が転勤し、遠距離になってしまった」
「元鞘に戻った」
「留学することになった」
など、長年付き合っていても、突然状況が変わり、別れを選択することもありますよね。
これも、一説ではチャンスとタイミングを逃したことになるのでしょうか。
反対に、日常に出会いがなく、何年も恋人ができずに悩んでいる人もいます。
「仕事が忙しくて恋愛する暇がなかった」
「パーティーへ参加したけど、いい人がいなかった」
「いい感じの人がいたけど、進展しなかった」
など、いろんな状況が重なり、恋愛しても、結果的にお付き合いに至らなかったケースもありますね。
これもやはり、一説ではチャンスとタイミングを逃したことになるのでしょう。
この両者では、置かれている立場は違いますが、共通しているのは出会いを求めているということ。
いいチャンス、いいタイミング・・・
それはいつ?どこで訪れるものなのでしょうか?
では、まったく努力をせずに、突然恋人ができたり、結婚できるチャンスが訪れるのか?というと、そうではありませんね。
きっかけを相手や、パーティーに求めすぎてはいませんか?
ただ、待っているだけでは何も始まりません。
「何回かパーティーに参加したけど、いい出会いがなかった」という方。
参加する上で、自分自身で幸せになるために何か心がけていたこと、努力していることはありますか?
パーティーは、参加し続ければその分たくさんの人と出会えるので、その分チャンスも広がります。
ですが、それと同時に結果が伴うかはまた別の話です。
この時、いい人に出会えなかった事実を「いい人がいなかった」で終わるのか、「いい人と出会うために、自分がもっと素敵になろう」と前向きに考えるのかでは、結果に大きく差が出ます。
結婚できた人たちとの大きな違いはそこなのです。
顔がいい、性格がいいということももちろん、一つの魅力であり、最大の武器になります。
ですが、結婚するために本当に必要なことは何か?それは自分の気持ち、そして己の努力なのです。
人には向き・不向きがあるように、婚活も同じで、人それぞれペースやスタイルがあります。
ありのままを受け入れてもらえるのなら、努力する必要がないですが、真剣に結婚を目指しているのなら、今一度、自分自身に問いかけてみましょう。