先週、結婚相手のご両親への初めての挨拶時の服装について悩んでいる男性から相談がありました。
「きっちりスーツネクタイスタイルで行った方がいいですかね?」
答えは ノー です。
最近では、娘がプロポーズされた相手を連れてくる際、一番最初は軽い挨拶と考えることが多いです。いきなりやってきて初対面で「どうか娘さんをください!」というケースはほぼないです。まずは、一眼見て、まずは挨拶を交わし、穏やかに会話をするのが今時のスタイル。なので、いきなりスーツ姿だと親が緊張してしまうため、「スーツでなくていい」という親御さんが多くなっています。そのため、 ジャケット+パンツ(ジャケパン)にシャツ というスタイルがおすすめです。
御両家顔合わせはフォーマルな場所で行うことが多いので、TPOに合わせたフォーマルスタイル、スーツで行くことがおすすめですが、一番最初のご自宅への軽いご挨拶では、固すぎる服装は控えた方が良いです。
挨拶の服装、何を選べばいい?
ご両親への最初の軽い挨拶の服装は、 固すぎない服装でOKですが、相手を不快にさせるような服装は避けましょう。気にしすぎる必要はありませんが、不安なときはパートナーに「ご両親の挨拶はスカート以外でもいいかな?」「スーツでない方がいいよね?」と相談すると安心です。
とんでもなくその場に相応しくない服装でもない限り、実は、相手はそれほど服装を気にしていないことが多いです。
服が気になり、自分自身が後悔したり、不安になってしまわないよう。ある意味、自分の自信のための装備が服です。
無理に堅苦しい服装やフォーマルを意識しすぎるよりも、 自分が心地よく過ごせて、その時間を楽しめる会話ができる服装、自分のための服装 を選ぶのが大切です。
ただ、最初からホテルなどの会食でフォーマルの装いが必要な場合は、きちんとTPOに合わせた服装をしていきましょう。
服装選びでの後悔エピソード
ただし、気をつけたいポイントもあります。以下のようなケースは 服装選びで後悔した という話をよく聞きます。
- 可愛い服を頑張って選んだら 薄着で寒かった
- 真っ白な服を着て行ったら 移動中の乗り物で座席が汚れてお尻が汚れた
- 畳の部屋で正座をしたら 薄手の生地だったのでシワシワになってしまった
- 仕事でも使える服装を選んだら 年齢よりも上に見られてショックだった
このように、お相手親御様から服で注意されたり嫌がられたりということではなく、服を着ている本人が後悔してしまったということがほとんどです。
なので、服のシワや汚れで破談になった話は聞きませんから、過去のみんなからの失敗例や後悔エピソードは豊富にあるものの別に完璧を目指しずぎなくて大丈夫。
ただ、第一印象という点では、いい印象をとにかくもってもらいたい!という気持ちが大きいと思います。相手の親御さんへあなたの印象が良いものでありますように!と、仲人も同じ気落ちでいつもご相談をお聞きしています。
婚活中の服装にルールはある?
お見合い時は、 結婚相談所が推奨する服装 があります。
- 男性 → 清潔感のあるスーツ or ジャケット
- 女性 → スカートやワンピースなどの綺麗めな服装
しかし、それ以降のデート服や退会後の結婚式などの服装には特に決まりはありません。
逆に、 堅苦しい服装ばかりをデートなどで毎回選ぶと、相手が困ってしまうことも あります。
ただ、その場の雰囲気に合ったもの、相手を不快にさせない、清潔感のある服等のことは婚活以外でも婚活でも大事かなと思います。
「これでないとダメ」というルールはないので、気にしすぎる必要はありませんが、TPOに合った服装は大切。
困った時は、カウンセラーや服の専門家にアドバイスをしてもらうのが安心です。
まとめ:考えすぎず、相談しながら選ぼう
婚活中も、結婚後も 服装に悩む場面は多い ですが、
- TPOを考えつつ、自分の好みも大事にする
- 相手に不快感を与えない清潔感のある服装を選ぶ
- お見合い以降は不安なときはパートナーに相談すると安心
これらを意識すれば、大きな失敗は防げます。服装に縛られすぎず、 その場を楽しむこと、相手との時間を楽しめること を大切にしましょう!
でも、もしも、スーツ以外はGパンやスウェットなどのラフな服しかない!なんて時は困りますよね、そんな時は服装のプロのアドバイスもおすすめです。
お見合いや結納などのフォーマルでオーダースーツなんて素敵ですよね!
オーダースーツSADA
https://www.ordersuit.info/info/article/mens/meeting-clothes/