相手からメールが来なくなると、途端に不安な気持ちになってしまいますよね。
今回はそんな、フェードアウトについて説明いたします。
■婚活中のフェードアウトとは?
交際のフェードアウトの意味やその期間について説明します。
1.婚活交際中に連絡が来ない・途絶えること
舞台や映画などの照明が徐々に暗くなっていき消えること、音響が徐々に小さくなり消えることをフェードアウトといい、ここから、恋愛において、具体的な終了の告白などはなく、連絡や愛情関係が徐々に消え、消滅することをの意味になりました。
2.どれくらいの期間が開くとフェードアウトになるのか?
フェードアウトされた人は、それがフェードアウトなのか、それとも、病気や事故などに遭遇して連絡が取れないのではないか?という考えが浮かぶと思います。
確かに、仕事で忙しい場合などには、すぐに連絡を返すことは難しい場合がありますが、スマホを所有している人であれば、1日に1回も全くスマホを見ない人はなかなかいないででしょう。なので、忙しい合間にでも、次の日に返信は出来るはずです。
そして、例え事故で入院しても、何日も昏睡状態ではない限り、スマホを使用するはずです。
これらの点から考えると、1週間、何度連絡しても返信がない場合や2週間全く返信がないなど、フェードアウトされた場合の判断期間は1~2週間と考えてよいでしょう。
■フェードアウトしたい場合とされた場合
フェードアウトをする側とされた側について解説します。
1.相手にフェードアウトしたい場合
フェードアウトしたい人の場合は、相手に興味がない、デートに誘われても行く気がない、その人と付き合う気がないことが理由です。
そして、相手に会わず、付き合えないことをズバリと言うことはせずに済ませたいため、フェードアウトでの自然消滅を望んでいます。
2.相手にフェードアウトされた場合
メールやラインを送って、2日以上返信がないと、最初は心配して、再度メールを送りますが、その後も無返信だと、フェードアウトをうすうすと感じてくると思います。
そして「なぜ?」という疑問だけが脳を巡りますが、返信がなく、コンタクトも取れなくなってしまっているため、理由は迷宮入りでモヤモヤとした気持ちだけが残ってしまいますが、そのほとんどの理由は、あなたが相手の好みでないからです。
フェードアウトされた場合には、もうそれ以上はしつこくメールや連絡をおくることは迷惑になるのでスッパリやめましょう。
■片思い時のフェードアウトについて
片思いとは一方だけから慕う気持ちになっていること。
そんな片思い時のフェードアウトについてお話します。
1.片思いはフェードアウトされやすい?
言葉の通り、慕う気持ちが一方通行なため、こちらから投げかけた気持ちに相手が好意を持ってくれなければフェードアウトされる確立が高いといえるでしょう。
ただ、どんな恋も最初から好きな気持ちがお互いに同等量ということはあまりないです。
どちらかが気持ちを伝え、相手がそれに答え、ふたりの距離が深まってゆくものです。
片思いでだからどうせだめだろう、きっとフェードアウトされるに決まってると最初からあきらめずに、自分の気持ちを伝えてみましょう。
そのことがきっかけで相手もあなたのことを気にするようになるかもしれません。
2.辛い片思いには自分から気持ちをフェードアウトする勇気も必要
しかし、一方通行な片思い。それも、この先、どう頑張っても実らないことを自分でも感じた場合には、気持ちをスッパリ切り替えるか、自らフェードアウトして次の出会いに進むのが上手な恋の成功法です。
辛く実らない恋にいつまでも未練を残していてはダメです。
好きな相手に何度かメールを送っても1~2週間以上返信がない場合には、片思いフェードアウトでしょう。
好きな相手をあきらめるのはなかなか難しいことですが、実らない恋をいつまでもプッシュして相手に迷惑をかけることは更にNG行動です。
フェードアウトすることも最終的には片思いの消滅という終止符です。
■フェードアウト予防と復活対策について
フェードアウトをされたくないと願う人は多いでしょう。その予防と対策についてお話します。
1.いつもフェードアウトされてしまう人の原因
フェードアウトは出会って数回の付き合いに起こるケースがほとんどです。
逆に、数ヶ月、半年、1年付き合った関係では、フェードアウトではなく、お別れの理由を告げられると思います。
では、なぜ、付き合いたてでフェードアウトが多いのかと言うと、それは、相手があなたを理想のタイプとしてみていない、好みではない、最初思っていた印象と違う、デートが楽しくない、メールの内容がつまらない等、要するに、あなたのことを好きになれない、好みではないということがほとんだと思います。
または、あなたが相手にそっけない態度をとっている、あなたからのアプローチがあまりない場合などは、相手はこのまま付き合っても発展する見込みがなさそうだと感じ、連絡をする意欲を徐々に失ってしまいます。
では、そのフェードアウトされてしまう人の原因にはどんなことがあるかをあげてみます。
・外見が好みではない
・会話がつまらない
・デートが面白くない
・異性として見れない
・メール内容がつまらない、マンネリ
・清潔感がない
・口臭、体臭が苦手
・ギャンブルや借金をしているとわかった
・プロフィールや最初の印象と違う
・服装がダサい
・金銭に細かい
・気が利かない
・一緒にいても楽しくない
・デートの約束がなかなか決まらない
・優柔不断
・アプローチをしてこない
出会いの一回目、二回目でフェードアウトされる原因には、外見や清潔感、服装のセンスといった見た目の部分が大きいです。
3回目以降では、会話の内容でズレを感じたり、ギャンブルなどのマイナス要因の発覚、会話やメール、デート内容がつまらないなどがフェードアウトされる原因になります。
2.フェードアウトされないための予防策はある?
初デートの時はおしゃれな服装だったのに、2回目のデートの時はダサい服装で一緒に歩くのもイヤだった。なんてことになれば、相手に服装がダサいから嫌ですとも言いづらいですし、フェードアウトに繋がっていく確立が高くなります。
婚活ではお見合い、紹介などでは最初の出会いの時と同じような外見やモチベーションをランクダウンさせないことです。
そして、つまらないデート、つまらないメールはNGです!
好みの食べ物や行きたい場所をリサーチする。下見に行く。デート日程はスムーズに決める。
その日にあったことをなんとなく伝えるだけの意味のないつまらないメールはやめて、相手をほめたり、ねぎらったり、そして、一緒にデートしたくなるような興味を引く内容をどんどんメールの中でも育てていくことがよいでしょう。
よくあるフェードアウトの形で、メールを送ったけどその後、待っても連絡がないのでコチラかは返信がないので送っていない。というケースです。
なぜ、返信がないとコチラからメールを送ってはダメなのですか?
そんなルールはそもそもないのです。
相手が仕事で忙しい場合などは、返信を忘れている場合があります。
たとえ、返信がなくても心配している気持ちを伝えることで、相手も返信し忘れていたことに気がつくかもしれません。
初デートよりも2回目のデート、そして、3回目、4回目と会うごとに楽しく、そして、また会いたいとお互いに思えることです。
一番の予防策は、積極的にアプローチや連絡は男女共に自分からする姿勢をみせることです。
ただ、1週間たっても連絡がない場合にはフェードアウトの可能性がありますのでしつこい連絡はやめましょう。
3.婚活でフェードアウトした相手と復活するには
フェードアウトされた場合、された方は、なんとか復活できないものかと復活方法を考えると思いますが、婚活でのお見合いの場合には、一度お会いした人との復活は規約があり、無理です。
普通の出会いの場合には、冷却期間などをおいたのちの時点でも相手に恋人がいなければ復活の可能性がある場合もありますが、フェードアウトされた理由が改善されていなければ、復活は難しいです。
例えば、ダイエットや容姿改善を頑張って素敵な外見を手に入れた、立ち上げた事業に成功して大金持ちになったなど、以前よりも劇的に魅力的になっていることが必要かと思います。
■まとめ
恋をフェードアウトで何度も終わらせている人は、何か自分の気持ちに合わないと距離を置いてうやむやに終わらせてしまう悪い癖がついてきてしまいます。
自らのいい出会いのためにも、気持ちも告げずに毎回自然消滅をするのはよくありませんので気をつけましょう。
そして、フェードアウトされた方は、落ち込みすぎず、次の恋、出会いへの力へとかえる勇気を持ちましょう。
いい出会いをひきつけるには、未練などのダークな思考は禁物です。