こんにちは、結婚相談所ブランセルのミカママです。
婚活中、より女性らしい印象を目指して、美しいロングヘアにされている方も多いと思います。
でも、こうした暑い日が続いたり、なんだかイメチェンしたくてと、急に切りたくなってしまう人もいるでしょう。
しかし、婚活中は一般的にお見合いが決まる率から考えると、ボーイッシュなショートヘアよりもロングヘアの方がいいわよね。と、感じた女性で「そうだ!結婚したらへアドネーション(髪の寄付)で髪を短くしよう!」と願掛けをした方がいました。
彼女は無事に素敵な男性とご結婚し、その後、へアドネーションをして可愛いショートボブヘアにチェンジしました。とても似合っています。
他にもブランセルからご結婚された方からへアドネーションをした話を聞いていました。
結婚式、ウェディングフォトのドレスにアップヘアで綺麗に写真を撮りたくてロングヘアにしている人や出産を期に、髪を短くする方も多いです。
そして、意外と多くの方がへアドネーションに関心があるのだと感じました。また、ブランセルはこうした寄付などにも関心がある優しい会員様が多いなと感じています。
そんなへアドネーションを今回、私も体験してきました。
へアドネーション体験
ゴムで髪を分けて束ねてからカットします。
おばさんの髪だけど大丈夫?ヘアカラーした髪だけど大丈夫?と聞いたら、大丈夫とのことでした。
手際よくカットされます。
毛量多くて、コシがある丈夫な髪と言われました。
人に贈る髪なのでお手入れ大事にしようと思い、天然オイルのケアで伸ばしてきた頑張った甲斐がありました。
かなり短くなりました。軽くなって思わず笑顔。
短い方が似合うんじゃないかなw
毛先が巻き髪(テンパー)ですが31cm以上の長さがあればOK。私も今回、31cm以上になり、へアドネーションをすることができました。
髪は自分で発送します。
送る髪の毛の梱包方法のNG注意など(セロテープやのり、ホチキスでとめる等NG)は各HPを見て確認してください。
病気で髪を失った子供たちへ
私は数年前に抗がん剤治療を行い、その期間、髪の毛を失う経験をしました。丸ハゲになり、眉やまつ毛も無くなりました。なので、病気で髪を失う気持ちの辛さや大変さがよくわかります。
へアドネーションで作られたウィッグは子どもたちに贈られるものです。大人でも辛いのに、小さな子どもたち、女の子は特に辛いと思います。
今はよくできた人工毛もあり、私も使ってみましたが、髪の毛のふんわり感や光が当たった時のナチュラルな感じは天然の髪の毛には敵わないんですよね。
そして、私の経験上、病気、治療で髪を失った頭皮はものすごくデリケートです。暑さ寒さ、日光、刺激にとても弱いです。頭皮を守る意味でもウィッグは重要なものでした。
へアドネーションについては海外で詐欺事件もあったことや髪が余っているなどから賛否両論あるかと思いますが、まず、へアドネーションの髪は自分で発送手続きをすることになっているので、ホームページなどにきちんと活動経歴等が記載されている信頼できる団体へ送ることが良いでしょう。そして、ヘアドネーションに利用できる髪には31cm以上の長さが必要で一つのウィッグを作成するのに30~50人分の髪が必要らしいです。また、手作りオーダーメイドのため、数十万円のお金もかかります。髪はあるけど資金不足のようです。(なので、髪を無料提供するのも良いですが、支援金の寄付やグッズ購入での支援も大切です。)
ウィッグは決して安いものではありません。病気で頭皮が敏感になっている子供たちへのウィッグは医療用ウィッグですので高いです。
治療にお金もかかると思いますし、この運動は良いのではないかと思います。
でも、私が行っているボランティア団体へ寄せられる多くの声からも感じますが、一番は、髪の毛を失った人や病気の人への偏見の目や違和感ある視線のない世の中が訪れることを願っています。
縁結び願掛けへアドネーション
もしも、婚活中に髪を切りたくなったら、こうしたへアドネーションを思い出して、願掛けをしてみてはどうでしょうか。
そして、素敵なウェディングフォトが撮れたら、病気の子供たちのために髪を寄付してみるのもいいかもしれません。