残念なことに、パーティーご参加の方の中には、実年齢より若く年齢を公表したり、職業を偽っている方がいらっしゃいます。

どれだけ自分を良く見せたいといっても、それは等身大の自分ではありません。いずれはわかってしまいます。

「男性は若い子の方が好き」「女性は若くないと選んでもらえない」といった理由から２～３歳年齢をごまかす・・・これはよく聞く話です。

若ければ若い程魅力的だと感じることは統計的に見ても、一般論であることは間違いありません。

実際、お客様と接していても「若さ」に対する執着心は男女共に感じます。

ただのお付き合いの段階なら、多少の年齢詐称はほとんど問題ない範囲です。

しかしながら、結婚を前提となると話は変わってきますよね。

場合によっては、結婚詐欺で訴えられる可能性もあります。

まず、そもそも「騙す」という行動事態が詐欺として成立してしまいます。

それによって、二人の将来設計も崩れてしまうのです。

男性の場合は、年齢を若く詐称することにより、定年までの時間も長くなりますので、これから先もずっと働くと換算して予定収入が大きく変わってきます。

女性の場合は、出産を考えると、年齢を詐称することにより将来的な子作りのプランも崩れてしまいます。

本人はほんの少しの小さな嘘のつもりでも、相手にとっては大きな問題になりかねません。そもそも、嘘に大きいも小さいもありません。

果たして、そんな嘘をつく相手を一生のパートナーに迎えてもいいのでしょうか？

健全かつ円満な結婚生活を迎えるためにも、今、年齢詐称して結婚前提に交際しているのであれば、一秒でも早くカミングアウトしましょう。