あなたは恋人や結婚相手を選ぶ時、どこに魅力を感じ、何を基準にしていますか?
恋愛、結婚、就職…人生のどんな場面においても、容姿端麗な人は有利と言われています。
婚活パーティーやお見合いの様子を見ていても、圧倒的に「容姿が美しい人」に人気が集中しています。
よく「見た目が良いと結婚できる」という考えを持っている人もいますが、実はそうとも限りません。
もちろん、ただ交際・結婚するという意味では、見た目が良い方が人気が集まるでしょう。
しかし、恋愛とは不思議なもので、顔がかわいい、綺麗、イケメン という外見の要素ももちろん大切ですが、実際お付き合いする時には、容姿や見た目など表面的なことで決まるわけではなく、 二人の相性やフィーリング、考え方や価値観など、内面や精神面での理由で結ばれることが多いです。
やはり、どれだけ顔やスタイルが良くても、浮気性であったり、金銭トラブルが絶えなかったりすると、一緒にいても不安が尽きませんよね。
もちろん、結婚を考えた時に最低限、相手に求める理想の条件は必要ですが、 恋愛がうまくいくかどうかはそれだけが原因ではないということを知っておきましょう。
今回は、婚活で結婚できる人とできない人の違いや、結婚できる人の共通点からどうすればうまくいくかをご紹介します。
■結婚できる人の共通点
結婚できる人にはどのような特徴があるのでしょうか?
男女ともに「結婚したい」「結婚する」という強い意志を持っていることは間違いありません。
結婚に対して「相手が何を求めているか」を理解して行動しているかどうかが大事なポイントとなるでしょう。
その点を踏まえて相手に寄り添う言動ができると、結婚への道が開ける可能性が高くなります。
・結婚できる人とできない人の違い
まず、結婚できる人とできない人では、相手に対する要求や考え方など、気持ちの部分が異なります。
結婚できる人の特徴を知り、自身の婚活を見直す参考にしていきましょう。
相手を尊重できるか
一番の違いは「相手の意見を尊重できるか」という部分です。
結婚できる人は、自分と相手が別々の人格を持っているということをよく理解して、相手の意見を聞き入れることができる人が多いです。
反対に、結婚できない人は、 自分の主張を聞き入れてもらうのが当然と考えている人が多いです。
結婚すると、仕事やお金の管理を初めとする、多くの問題を二人で相談して決めていく必要があります。
家庭を作るということは、二人が折り合いをつけながら同じ道を歩んでいくということです。
相手の意見を聞き入れられない人や自分の考えに固執する人は結婚には向きません。
家庭は自分主体ではなく、自分と相手の二人の努力や絆によって成り立っているということを理解しましょう。
妥協できるか
結婚できない人の中には、そもそも「結婚したいと思える人に出会えない」という方も多いのではないでしょうか。
結婚できる人は、良い意味で相手に妥協でき、心の広い人が多いです。
希望する条件や出会った時の印象はいまいちでも、相手の良い部分を探せる人は「出会いがない」という言葉を使いません。
反対に、いつまで経っても結婚できない人は、相手の悪いところをいつも見つけていたり、自分のこだわりをなかなか捨てきれない人などが多いのです。
見た目や価値観など、全てが理想通りの相手と巡り合える確率は非常に少ないです。
結婚できない、出会いがないという人は、自分の理想に優先順位をつけてみること始めてみましょう。
・自然と結婚できる人の特徴
では、自然と結婚できる人はどんな特徴があるのでしょうか?
ナチュラルで自然体
まず結婚できる人というのは男女問わず、ナチュラルで自然な対応ができる人が多いです。
男性相手だろうと女性相手だろうと態度が変わらず、誰に対しても同じように接することができるので、安心できるのでしょう。
笑顔が素敵でよく笑う
よく笑ったり、笑顔が素敵な人はどんな場面でも需要があります。
毎日イライラしていたり、怒ってばかりいては人は近寄ってきません。
よく笑う人とは一緒にいて楽しいですし、癒されます。
こういった人は自分自身も楽しんでいたり、ポジティブな考えの人が多いです。
結婚する相手は基本的に毎日顔を合わすので、笑顔が素敵に越したことはありませんよね。
気が利いて周りにも配慮できる
周りをよく見て、細かい気配りができる人は好印象です。
意中の相手にだけ見せるのではなく、誰に対しても平等な優しさを持って接する人は好感が持てます。
気が利くというのは相手の体調を気遣ってあげたり、何か困っているようなことがあれば、さっと気づいてあげられることです。
そういったちょっとした優しさや相手を普段から見ているかどうかが結婚できるかどうかに繋がってきます。
男性ならばレディーファーストに気を付けてみたり、女性ならばレストランで料理を取ってあげるなどの簡単なところから始めてみましょう。
家事ができ家庭的
結婚とは、一つ屋根の下で一緒に生活していくことです。
そこで生活がだらしなければ一緒に住みたくなくなってしまいます。
結婚生活では、男性だから料理はできない、女性だから掃除ができないなどは通用しません。
たとえできなくても、お互いにできるよう努力する必要があります。
完璧とは言わなくても、ある程度のことは自分でできる方が望ましいです。
生活習慣はすぐには変えられないので、日頃から生活力を高めましょう。
・早くに結婚できる人の特徴
周りがどんどん結婚していく中、自分だけ取り残されたような気持ちになり、焦りを感じる人もいると思います。
時には、「なぜ、この人が結婚できるの?」と他人に対して感じることもあるでしょう。
実は、早く結婚できる人にはいくつかの共通点があります。
では、早く結婚するのはどのような人たちなのか、どのような特徴を持っているのかを男女別に見ていきましょう。
男性の特徴
男性で早く結婚する人の特徴は、安定した職に就ている・包容力がある・我慢ができ、融通の利く人が多いです。
女性は男性に対して、「経済力」と「包容力」を求めます。
生活をしていくにはお金は必要不可欠です。
安定した生活をするためには、やはり一定の収入があるということは大きな安心材料となります。
特に女性は、出産、育児を切り離して考えることはできません。
収入面での安定感は何よりも重要となってきます。
また多くの女性は、男性に守ってほしい、支えてほしいと望みます。
そのため、優しくて包容力のある、自分のことを一番大切にしてくれる人を求める傾向があります。
また、早く結婚する人の特徴として挙げられた「我慢」と「融通」は、意外と重要な要素です。
男性にとって結婚は、家庭に縛られる為自由が利かない事を意味しています。
一家を支える責任や、お酒を飲んだり、趣味を楽しむ自由を制限されることも覚悟し受け入れられる男性ほど婚期が早くなります。
女性の特徴
女性で早く結婚する人の特徴は、家事ができる・気配り上手・経済面がしっかりとしているなどが挙げられます。
男性は女性に対して、癒やしや自分が安らげる場所を求めます。
これまでどんなに遊んでいた男性も、結婚相手には一緒にいて安心感のある女性、家庭的なタイプを求めます。
一緒にいても気を遣わず、居心地のいい女性といることが、ひいては結婚生活の幸せに繋がるからでしょう。
そのため、家庭的で「守ってあげたい」と思わせるような女性が求められます。
また、結婚生活ではある程度の常識やマナーも必要です。
自立した考え方や一般的な常識が身に付きしっかりしている女性は、助け合ったり、物事を安心して任せることができるため、安心できるのかもしれません。
こうした女性も比較的結婚が早い傾向にあります。
男女共通の特徴
男女で共通しているのは「優しさ」と「思いやり」があるかという部分です。
相手の身に何か起こった時に、相手を優先してくれたり、意見が合わずぶつかった時も、意見を尊重してくれたりと、日々一緒に過ごしていく中で、些細な優しさや思いやりを感じられる人は、自分のことを本当の意味で大事にしてくれる人だと感じられるからでしょう。
■結婚できる人はすごい?婚活の現実
結婚できる人はすごいと思いますか?
たしかに婚活中の方からすれば「結婚できてうらやましい」と思うことでしょう。
ですが、結婚することがゴールではありません。
大切なことは、結婚を継続させることです。それこそが本当の「すごい」ことなのです!
相手や条件を選ばなければ、誰でも結婚はできます。
ただ、結婚をしたからといって必ず幸せになるとも限らないのです。
お互いがお互いを求めて尊重し合い、思いやりをもって行動をすることができる夫婦こそが尊敬できる理想の夫婦と言えるでしょう。
では、どうしたら結婚できるのか?結婚できる人の特徴を参考に見てみましょう。
・婚活で結婚した人の割合
本気で結婚を望んでいる方の中には、結婚相談所や婚活パーティーでの婚活を検討されている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
婚活サービスは、結婚したい人が集まっているため、効率良く結婚相手を探すことができるのでおすすめです。
婚活実態調査2018(リクルートブライダル総研調べ)によると、全国の20~40代の男女に婚活サービスの利用実態について調査した結果、婚活サービスによって結婚した人の状況は、2017年の婚姻者のうち、婚活サービスを通じて結婚した人は10.4%。
最近では、特にネット系婚活サービスを通じて結婚する割合の増加が特徴的で、「婚活サイト・アプリ」を通じて結婚した割合は過去最高になったことがわかりました。
婚活サービス利用者に限ってみると、婚活サービスによって結婚した人の割合は38.1%(2017年婚姻者)。
利用すれば結婚に至る可能性が高く、また、他の婚活に比べ、婚活サービスは全体的に成婚率が高いこともわかりました。
婚活サービス利用経験状況は、独身者の婚活サービス利用経験率は、過去3年で最も高く、18.1%。特に20代男性の利用経験率が上昇しているようです。
婚活サービスごとに利用経験率をみると、ネット系婚活サービスが伸長し、全体を底上げしており、さらに性年代別の利用経験率をみると、20代では「恋活サイト・アプリ」が他の婚活サービスと比べ高いことがわかります。
これらの婚活サービスで成功している人は、いずれの婚活サービスにおいても利用頻度が高く、利用すればするほど、婚活で成功していることが言えます。
婚活サービスの利用において、成功するかどうかは、利用手法や婚活に向き合う姿勢によって大きな違いはあれど、婚活の成功へのポイントとなっていることは間違いないようです。
・婚活で結婚した人の特徴
では、婚活で結婚できる人にはどんな特徴があるのでしょうか?
自分の価値を理解している
婚活サービスで結婚できる人は、自分の価値を理解できている人が多いです。
婚活サービスでは、年齢や職業、年収などのデータを基にして、自分の理想に近い相手にターゲットを絞ることができます。
しかし、自分がデータで判断するのと同じように、他の参加者からもデータで判断されるということを忘れてはいけません。
自分が社会的に、どれぐらいのレベルに位置しているのかを正確に判断できると、婚活サービスでのマッチング率が上がるので、必然的に婚活の成功率も上がります。
年収、年齢、家庭環境など自分が持ってるスキルをあらゆる面で、他の人と比較してみることをおすすめします。
第一印象だけで判断しない
婚活パーティーやお見合いで一度会っただけで、この人とは無理、好きになれなさそうと諦めていませんか?
婚活で結婚できる人の共通点には、「とりあえず、会ってみる」といった出会いを前向きに楽しんでいる人が多いです。
二度三度とデートを重ねることによって、最初は気づかなかった魅力が見えてくることもあります。
また、結婚できる人は、相手を自分好みに変えていく方法を知っていることも多いです。
特に髪形や服装などは、お付き合いしていく間に変わっていくケースも多いので、見た目や第一印象で判断しがちな方は、意識してみることをおすすめします。
・婚活で結婚した決め手
結婚とは一生に一度のもの。
誰でも失敗したくないという気持ちから、本当にこの人でいいのかな?と慎重になってしまうものです。
では、実際に婚活で結婚を決めた人の多くはどんなことを決め手に結婚したのでしょうか?
居心地の良さや安心感
結婚の決め手で最も多いのは「安心感」や一緒にいる時の居心地の良さと答える人が多いようです。
恋愛して結婚するまでの過程の中で、デートをしたり、手を繋いだり、ドキドキするシチュエーションはたくさんあると思います。
いつまでも相手のことを思いやり、ドキドキしたり、恋愛感情があることはとても素敵なことですが、結婚してからもずっとその感情を忘れずに生活するというのは少し難しい場合もあります。
そもそも結婚と恋愛は全くの別のものであり、結婚すると一つ同じ屋根の下で生活をするため、四六時中ドキドキしているというのは疲れてしまいます。
結婚した当初はまだドキドキ感が健在かもしれませんが、月日が経つにつれて恋愛感情を維持させるのが難しくなり、いつの間にか一緒にいて安心するという感情がメインになっていきます。
そのため、結婚相手には一緒にいて落ち着くことや、一緒にいて安心できるといったことが重要とされているようです。
他にも、「安心感」の中には、家庭的であったり、浮気を疑う心配がなかったり、金銭感覚がしっかりしているなど、いろんな要素が含まれます。
こうした相手を思いやる優しさや懐の深さがあると、結婚の決め手に繋がるようです。
直感を大切に
また、意外にも「最初出会った時から結婚すると思ってた」など、出会った時の直感で結婚を決めるという人も少なくありません。
相手探しで重要なことは出会った時のドキドキやインスピレーションもあると思いますが、これから先、一生この人と一緒にいることができるかどうかを見極めるのに、条件ばかり気にしてしまうと、なかなか結婚に繋がりません。
まずは、どんな出会いも楽しむことで、あなたの出会いの幅は広がり、結婚にも近づけるでしょう。
・婚活で焦って結婚して後悔した例
結婚後に失敗してしまうのには様々な理由があるでしょう。
その中でも大きな要因となっているのは「お相手の選び方を間違っていた」ということ。
ここでは、結婚後に失敗をする可能性の高いお相手選びの特徴をご紹介します。
ステータスで選んでしまう
結婚相手を条件やステータス中心で選んでしまう人は、結婚後に失敗をする可能性が高いです。
そのような方は、結婚生活に失敗をして初めて、それが間違いだったと気づきます。
ステータスだけで選んで、「価値観が合わなかった」「苦手な性格だった」という結果になることもあります。
こうしたミスマッチを防ぐためには、直接相手と会って話をするというプロセスが必要です。
容姿や経済力など一般的に求められているこれらのステータスはあくまでも一つの目安であって、幸せな結婚を保証してくれるものではありません。
それを念頭において婚活すると、結婚相手に求める条件が大きく変わり、結婚の可能性も大きく広がるでしょう。
冷静な判断ができていない
恋愛して相手に夢中になると、正しい判断ができなくなります。
冷静な自分を持っていない人は、お相手の本質を見抜くことができません。
相手を好きになることは素晴らしいことですが、夢中になりすぎて冷静さを失っては、適切な判断ができない状態になってしまいます。
そんな状態で、結婚という人生の大きな決断をするのは大きなリスクです。
婚活中はいつでも冷静な自分を片隅に置いておき、親や友達など周りの声に耳を傾けることも大切です。
減点式で相手を評価してしまう
減点式で相手を評価して選別しているようでは、仮に結婚できたとしても、結婚生活は上手くいかず失敗をするケースがほとんどです。
相手を減点式で評価するということは、相手の悪い部分・気になる部分に目が行きやすいということなので、結婚生活でもちょっとしたことが気になって、イライラをしたり、不満がたまりやすくなったりします。
結婚生活においては、相手を受け入れることが大切で、些細なことにはお互い干渉しないことが必要です。
反対に、相手の良い部分を見つけてそこを評価してあげられる人が、婚活に成功し、幸せな結婚ができる人です。
完璧な理想と比較しての減点法でなく、「この人はどんな人だろう?」という気持ちで、相手のいいところを見る加点法で人と向き合ってみましょう。
結婚生活に幻想を抱きすぎている
結婚生活に幻想や過度な期待を抱いている人は、現実の結婚生活を受け入れることができず、失敗・後悔をする人が多いです。
結婚生活への過度な期待感は、婚活においても、正常な判断の邪魔をし、高望みや嫉妬心・執着心などを引き起こす原因になりかねません。
相手探しも結婚生活に求めるものも、あまりに理想に縛られすぎてしまうと、理想通りの相手を見つけること、そもそも結婚することも困難になります。
誰しも理想があるのは当然のことですが、条件がありすぎると選択肢がどんどん狭くなっていってしまいます。
結婚に必要なものは何か?今一度、よく考えて見ましょう。
相手と本音で向き合えていない
はっきりと相手に自分の気持ちや意見を伝えられず、「思っても言わない」「我慢してしまう」タイプの人は、婚活中は上手く進んでいたとしても、結婚生活になったら、相手のペースに合わせるばかりで、自分の位置付けがわからなくなってしまい、途端に気持ちを爆発してしまう可能性が高いです。
そのため、婚活中であっても、自分の素直な気持ちや意見を丁寧な言い方で相手に伝えることはとても重要です。
あなたの気持ちや意見を汲んでくれたり、理解してくれたりするお相手を探すことで、結婚後の失敗は少なくなります。
婚活では相手に嫌われたくないという気持ちから、自分の気持ちに蓋をしてみたり、少しくらいならと我慢もできるものですが、結婚生活はずっと続いていくものです。
今を乗り越えたら終わりではなく、また違う問題が出てきてしまいます。
何でもかんでもいえばいいというものでもありませんが、気持ちを伝えるということはいつどんな場面においても大切です。
言わなかったがために関係性が途切れてしまうのなら、本末転倒です。
自分の中で割り切れるものは割り切って、どうしても修復したいものは素直に伝えてみて、その反応を確認することも必要です。
結婚で失敗しないためにも、相手の器の大きさを、婚活中にしっかり見抜きましょう。
「自分にとってベスト」な相手を選ぶこと
婚活のゴールは、結婚ではありません。
その後、離婚することなく結婚生活を続けていけることが、本当の意味の「成功」です。
後悔しないためにも、条件だけで判断することは避けるようにしましょう。
また、恋愛感覚のときめきばかり求めるのも、婚活という出会いの性質上、難しいでしょう。
婚活では自分が選ぶだけでなく、選ばれる立場でもあるということをしっかり頭に入れておくことが大切です。
結婚できる相手はたった一人です。
多くの人にモテたり、たくさんの相手とマッチングすることが重要ではありません。
後悔しないために大切なことは「自分にとってベスト」な相手を選ぶことです。
諦めずに探し続ければ、きっと運命の相手にも出会えるはずです!
・婚活をやめたら結婚できた!の真相
頑張っているのになかなか成果が出ず、婚活に疲れ切っている人も少なくありません。
そんな時は、一旦休んで、一歩引いてみたらうまくいくこともあります。
実際に、「婚活をやめたら結婚できた」という声も多いようです。
では、なぜこれまで頑張っても結婚できなかったのに、婚活をやめた途端、結婚できるようになったのか?その真相を紐解いてみましょう。
肩の力が抜けて魅力的になったから
婚活していると、どうしても「結婚相手」として、自分の理想や希望の条件が出てきて、実際それに見合う異性に出会えない・・・とお悩みの方が多いと思います。
そのため、せっかく出会っても、初めから条件面で避けてしまったり、たとえ最初が良くても、付き合いを重ねていくうちに、何か違う・・・ということになってしまいます。
婚活ではあまりに高い条件ばかりだと、せっかくの出会いのチャンスもどんどん狭まってしまいます。
最低限、自分の中で譲れないものは忘れず、それ以外は少しゴールを低く設定してみましょう。
初めからゴールを「恋人を作る」や「結婚をする」に設定して婚活していると、このままでは道のりが長く感じてしまうと思います。
なかなかいい人に出会えない・・・という方はまず、目の前にあることだけを考えて、少しずつクリアしていきましょう。
そうしていくうちに、いつの間にかゴールに近づいているものです。
「何が何でも結婚しなくては!」と焦りすぎては心に余裕がなくなり、本来の自分の良さを魅せることができなくなってしまいます。
気負わず、相手との出会いを楽しむことで、結婚に近づくチャンスに繋がったのでしょう。
一人でも生きていける準備ができたから
今まで婚活していた人が、「もう結婚は諦めて、一人でも生きていける準備をしよう」と思うと、自立心が出てきます。
特に女性は、「結婚をしたい」と思っている先に、心のどこかで「相手に養ってもらおう」という依存心を抱いている人は少なくありません。
それが男性にとって負担になることもあるのです。
だからこそ、女性も仕事をして経済力があったり、将来のことを考えてきちんと貯金をしていたりしていた方が、男性に「結婚したい」と思われる可能性が高まります。
反対に男性も「一人でも生きていけるようになろう」と思うと、家事も一通り自分でやるようになってきます。
それが、結婚後も仕事を続けたい女性にとっては、「一緒に暮らしたい」と思わせるポイントになります。
また婚活していると、どこかで理想を追い求めてしまうものですが、一旦婚活を止めると、「一人で生きていく」ことが基準となってくるので、結婚相手の条件が緩くなってくることも多いものです。
そうすると、「一人でいるよりも二人でいた方が楽しい」くらいの感覚で、相手選びができるようになり、相手も見つかりやすくなるでしょう。
単に婚活をやめたから結婚できたわけではない
実際は、単に「婚活をやめたから結婚できた」わけではなく、婚活をやめたことで、結婚に焦っていた時の悪い部分が改善されたり、大切なことを学んだからこそ、結婚がうまくいった、ということなのでしょう。
逆を反して言うと、「婚活をやめなくても、これらを身に付ければ結婚できる」ということになります。
実は、こうした結婚のハードルを上げているのは、自分自身なのです。
人とのご縁は、自分の力だけで思い通りになるものではありません。
職場と自宅の往復だけで、日常になかなか出会いがない・・・と思っている方も、実は、毎日たくさんの異性と出会っています。
その出会いを「ただの通りすがり」と取るか「一つの出会い」と取るかで、あなたの今後の可能性は大きく変わっていきます。
出会いのきっかけとは、自分の考え方一つでいくらでも転がっているものなのです。
しかし、こうした出会いは、あくまでも一つの出会いのきっかけに過ぎません。
この出会いから実際にチャンスをものにできるかどうかは、自分次第です。
そのためには、受け身でいてはいけません。
いろいろなことにチャレンジしてみることで、自然と出会いのチャンスが増えていくことでしょう。
■まとめ
どんな人でも、夢見ていた100%理想通りの結婚をする人など、ほんの一握りです。
結婚を理想の中でしか見れない人は、なかなかそれに気付けず、高い理想にこだわり続けて、どんどんどんどんチャンスを逃していきます。
時には、客観的に現実を見つめて、冷静になって結婚に対する考え方を見直すことも必要です。
人によってはそれを「妥協」と言うのかもしれません。
しかし、結婚生活というのは自分一人の理想なんかでやっていけるほど、甘いものではありません。
結婚とは、これからの人生を二人で作り上げていくものです。
そこには、自分たちだけではなく、自分の家族、相手の家族、そして子供…全てが関わってきます。
たとえ理想通りの人と結婚したところで、理想の結婚生活を送れるとは限りません。
もちろん、きれいごとではなく好みはあるので、理想を求めることは大切です。
ですが、年齢が上がれば上がるほど、実生活での出会いの幅は徐々に狭まってきます。
若い時にはなんとかなっていても、現実は30代、40代と、今日より若い自分はいないのです。
ですから、現実を見つめることはもっともっと大切なのです。
特に、自分にとって「完璧=100%」の相手を求めている人は、そのままの姿勢で婚活していても、結婚にたどり着くことは到底難しいと思います。
自分の求める条件に当てはまらなかったからといって切り捨ててしまっていたら、最終的に「婚活してもろくな人がいない」という結論になるのが目に見えているからです。
「自分の理想の相手」と、「自分に合う相手(幸せな生活を送れる相手)」は、必ずしもイコールではないのです。
人間誰しも欠点はあります。完璧な人なんていません。
だからこそ、お相手探しは難しいのですが、どんな相手にも良いところは必ずあります。
思い描く理想とは少し違ったとしても、一度受け入れて、そこからまた新たな理想像を考え出してみると、今ある出会いはさらに素敵な出会いへと繋がるはずです。
ブランセルでは、あなたの素敵な出会いをサポートいたします!