先日、ブランセルからご成婚された方からこんなメッセージ
「頂いたホーリーバジルの苗が大きく育ちました。家で本格ガパオライスを楽しんでいます。すごく美味しいです。ありがとうございます!」
ものすごく美味しそうなガパオライスですね。
料理好きなミカママのところにはたくさんのハーブがあり、お料理好きな会員様には株分けで差し上げているのです。ホーリーバジルだけでも数種類あるのだとか。ホーリーバジルのように普通では見かけないハーブや新種のハーブなどレアなハーブも無料でお配りしています。
さらに、Youtubeでの料理動画も人気で発酵食マイスターのミカママからハーブを使った料理や保存食等のレシピも教えてもらえます。お料理の腕が上がった方も多いです。
ホーリーバジルとスウィートバジルの違い
でも、ホーリーバジル?と思う人もいるかと思いますが、実はタイ料理の定番人気メニューのガパオライスの「ガパオ」は、通常バジルとして流通しているスウィートバジルのことではなくホーリーバジルのことなのです。よく見るスウィートバジルとは葉の形も香りも違うのです。
上画像がガパオ(ホーリーバジル)です。スウィートバジルの丸みのある葉と違い縁が少々ギザギザしています。さらに、生で食べられるスウィートバジルと違い、ホーリーバジルには細かい産毛が生えています。生では苦味があり生食には向いていません。そして、スウィートバジルのような甘い香りはしません。スパイシーで爽やかな香りがします。
一見、なんだそれだけ?スウィートバジルでもいいよね?と思うかもしれませんが、実は、タイの2つの人気定番料理からの使い方で違いがわかるのです。
それは、ガパオライスとゲイキョワーン(グリーンカレー)です。
スパイシーな炒めのガパオライスに使われるのはガパオ(ホーリーバジル)でココナツミルクたっぷりのゲイキョワーン(グリーンカレー)に使われるのは甘い香りのホーラパー(スウィートバジル)なのです。
本場の方からすると、ガパオライスにスウィートバジルを入れてしまうのはあり得ないのです。
例えていうなら、スウィートバジルはシソ科の植物なので、手巻き寿司に海鮮ネタとシソの葉の代わりスウィートバジルを入れてしまったとか、そばの薬味に刻んだしその葉や実ではなく、スウィートバジルが出てきてしまった感じかな。外国人にはウケるかもしれないけれども、日本人からするとちょっと本格的な和風ではないですよね。そんな感じだと思います。
ガパオライスの種類
ガパオライスを英語で言うと「Thai stir-fried minced pork with basil」ですが、上記通り、ガパオはホーリーバジルというハーブを示しているので、ガパオライスは直訳すれば「ハーブ飯」です。
そのため、ガパオライス使う肉類によって名称が異なります。
・鶏ひき肉は「パットガパオガイサップ」
・豚ひき肉は「パットガパオムーサップ」
・牛は「パット ガパオ ヌア」
・イカは「パット ガパオ プラムック」
・えびは「パット ガパオ クン」
ホーリーバジルの効果
サンスクリット語で「トゥルシー」は比類なきも。アーユルヴェーダ(インドの伝承医学)では最高位のハーブとされています。聖なる(ホーリー)バジルの名にふさわしい不老不死の霊薬と呼ばれるハーブ。ヒンドゥー教では聖なる植物として、寺院の敷地でもよく目にし、色々な儀式にも使われます。
また、ホーリーバジルは高麗人参、霊芝、マカなどと同じアダプトゲンハーブ、生薬とされています。効果として免疫力を高める作用や抗菌、抗ウイルス作用、鎮痛作用、ストレスへの抵抗能力を高める働きが期待できるようです。
ホーリーなご縁?
そして、今までこのホーリーバジルをブランセルのミカママから株分けされて大事に育てた方はみなさんご結婚し、幸せなご家庭を築かれています。
これも、ホーリーバジルのホーリーな力でしょうか?ミカママの縁結びのパワーが込められているからかもしれませんね。
でも、家で本格的なガパオライスが出てきたら、嬉しいですよね。
割と丈夫な植物なので、育て方は簡単です。温かい国では多年草ですが冬が寒い日本では一年草になります。スーパー等で生の葉を見ることはほぼないので、自家栽培で生の葉を得られるのは嬉しいです。ホーリーバジルにご興味のある方は無料カウンセリングや個別婚活相談時にぜひ。(※季節限定)