春の桜シーズンは彼女、彼とお花見デートを楽しみたいと考えている方も多いと思います。
寒い季節から、春を一気に感じさせてくれる満開の桜は、恋人たちにピッタリなシチュエーションです。
そこで、まずはお花見デートを楽しく過ごすためのポイントをチェクしておきましょう。
桜満開は女性の気持ちを高める?
お花見デートがおすすめな理由は、桜が綺麗、ロマンチックだからということ以外にもあります。
まず、多くの女性は花が好きです。さらに、桜の花のピンク色。この、ピンク色というのは女性ホルモンを高める作用があります。
また、花の中で過ごすことや桜の香りにも心を落ち着かせてくれる、癒し、リラックス効果があると言われています。
リラックスしながら、女性ホルモンが高まることは、恋する気持ちを深めるのにとてもいい状態であると言えます。
お花見デート成功のポイント
お花見デート成功のポイントを男女別でご紹介します。
男性のお花見デート成功9つのポイント
まずは、お花見デートで彼女に楽しんでもらいたい男性に。
1.お洒落カジュアル&清潔感のある服装
お花見は人出も多いです。自分達以外にも、家族連れや多くのカップルもいることでしょう。
ここで、全くお洒落ではない、カッコ悪い服装、疲れたお父さんのような服装をしていると、他のカップルと見比べられて「どうして、私の彼は服装がイマイチなんだろう…。」と、彼女の気持ちが下がってしまいます。
春なので、明るめな色合いで、きっちりしすぎないジャケパンスタイルのようなカジュアルお洒落な服装がおすすめです。
また、屋外を近い距離で歩くため、靴の汚れや服のシワ、匂い、寝癖、肌の汚れ等があると女性にしっかりチェックされてしまいますので、清潔感はしっかり意識しておきましょう。
とくに、近い距離で歩き、混雑の中ではさらに距離が近くなるので、服の匂い、汗の匂い、体臭には十分に注意しましょう。お花見デートで彼女に「臭い!」と思われたら最悪です。
2.事前にストレートに花見に誘う
お花見デートで失敗しやすいことのひとつに、この事前のお誘いという理由があります。
桜の季節は春を迎える季節の変わり目であり、日中の日差しは暖かいものの、風が吹いた時や日陰、夕方などはまだまだ肌寒く感じます。
男性よりも寒さに弱い女性は、このちょっとした寒さが苦手です。
しかし、デート中に急にお花見に誘われても断ることができず、笑顔で花見を楽しんでいるようでも寒さで気分がガタ落ちの場合もあるのです。
そして、花見で屋外を散策するには不向きなハイヒールや薄手の服装の場合は、歩きづらく足が痛く、寒くもなり、さらにテンションが下がってしまいます。これでは、せっかくのお花見デートも逆効果なのです。
まずは事前にお花見デートをすること、場所やここからここまで歩こう等、雰囲気や少し寒いかも、歩くからスニーカーがいいかもということを伝えておくと、彼女もそれに合わせた服装でくるはずです。
3.休憩場所やトイレをチェックしておく
お花見デートでは飲み物や食べ物を手にしながら歩くことも多いと思いますが、ずっと歩きながら食べるよりも少し座ってゆっくり桜を楽しみながら飲食をしたいものです。
そんな時、どこも混雑、休憩するところや椅子もなかった、トイレもわからない、とアタフタする姿は見せたくないものです。
事前に、お花見で行く場所の混雑状況や休憩場所やトイレなどをチェックしておくと「この先に座れるところがあるんだ。」とか「トイレ大丈夫?ちょっとしたらあるよ。」と、エスコート的な声をかけてあげられます。
4.レジャーシートや雨傘の備え
花見の季節は意外と急な天気の変化で雨が降りやすいものです。急な雨に折り畳み傘などの備えはおすすめですが、そのほかの備えとして、レジャーシート、敷物もおすすめです。
晴れているけれども朝方まで雨が降っていて地面が湿っていたり、座ろうとしたところが湿っていると女性は服が汚れてしまうので座るのを嫌がります。
そんな時、レジャーシートやちょっとした敷物を持参していると、湿ったベンチや土、芝生の上にさっと広げてその上に女性も安心して座ることができます。
5.桜も彼女もしっかりほめる
桜を見に来たのに、花に全然関心がないような振る舞いでは、彼女に「この人、何のためにお花見に誘ってくれたの?」と、疑問に思われます。まずは純粋に「桜、綺麗だね!」とお花見を一緒に楽しみましょう。
しかし、ここで、桜ばかりをキレイ、キレイと褒め称えるのではなく、横にいる彼女のにもたくさん、キレイやいいねを言ってあげると彼女の気持ちも高まります。
6.屋台の飲食を割り勘にしない
お花見での飲食で多いのが、屋台の食べ物です。ここで気をつけたいのが、交際初期の場合、割り勘にしない方が良いです。
屋台のたこ焼き、焼きそば、お好み焼きなどは一千円以下の値段がほとんどです。
彼がサッと、支払いをして手渡してくれるスマートなエスコートにキュンとするのです。
この数百円をもしも要求されたら、その姿に女性は気持ちが落ちてしまいます。女性は数百円を渋っているわけではないのです。
7.飲みすぎないこと
花より団子と言いますが、ビールや缶酎ハイなどのお酒を片手にお花見デートを楽しむ方も多いです。
ついつい、楽しくてお酒も進むかもしれません。でも、飲み過ぎは厳禁です。
お酒の飲み過ぎで彼女をしっかりデートエスコートできなくなってしまってはいけません。
8.ゴミをポイ捨てしない
お花見で飲食を購入すると必ず出てしまうのが、ゴミです。
手に持っているのがめんどくさくなって、ポイ捨てなどをすると、それはしっかりと彼女に見られており、マイナス印象になります。
今、ビニールの手提げ袋も有料のところが多いので、事前にゴミを入れるための袋を持っていると安心ですし、ゴミへのエチケットがしっかりしているのは好印象です。
9.彼女の疲れや寒さを気遣う
自分は寒くなくても、女性にとっては寒い場合がよくあります。
もしも、デート当日に急にお花見に行くことになったり、彼女の服装がハイヒールだったり、薄手の服装の場合は、お花見で歩く距離を短くして楽しむ、寒さなどをこまめに聞く等の気遣いを忘れずにしましょう。
寒さのせいで彼女の気分を台無しにしてはいけません。
女性のお花見デート成功6つのポイント
お花見デートで彼と楽しく過ごしたい女性に。
1.歩きやすく薄すぎない服装
お花見デートで女性がしまった!となる失敗で多いのが服装です。
とくに、付き合いたて、交際初期などは、なるべく可愛く、キレイに彼に思われたいという気持ちから、一生懸命にお洒落してしまいがちですが、お花見デートは春先の屋外を歩くデートです。
風もまだ肌寒いので、薄着では震えます。桜の木の近くはアスファルト以外の道を歩くかもしれませんのでハイヒールは不向きです。
歩きやすい靴、薄すぎない服装で行きましょう。
また、レジャーシートに上がることもあるかもしれないので、靴を脱いだ時の靴下や足元の清潔感や毛玉に注意しておきましょう。
寒さが心配な方は、上着、羽織、ショール、ホッカイロなどを持っていくと安心です。
2.手作りお弁当やウェットティッシュを持っていく
もしも、日中でお花見がメインのデートで、桜を見ながらのんびり過ごす予定であれば、彼のためにお弁当を作って持って行ってあげると、とても喜ばれます。
本格的な重箱花見弁当や豪華絢爛なお弁当でなくて良いのです。ちょっとしたサンドウィッチやおにぎりと唐揚げなど、できる範囲のお弁当で大丈夫です。彼の心にグッとくるはずです。
もしも、お弁当を作るときには、彼がレストランを探したり予約してしまうと無駄になってしまうため、事前に手作り弁当を持っていくことを伝えておきましょう。
もちろん、料理の好きな方は腕を振るった美味しいお弁当を用意するのもありです。逆に、料理が苦手な方は無理をせず、レストランや屋台の飲食で良いでしょう。
屋台の飲食の場合、たこ焼き、焼きそば、お好み焼き、フランクフルトなど、ソースやトマトケチャップ、マヨネーズ類のかかった食べ物が多いです。それを、移動中や食べ歩き中にこぼして服についてしまうことなどがあります。これ、結構よくあります。
そんな時、アルコールスプレーやウェットティッシュをサッと取り出して、ソースを拭いてあげると彼が彼女へ感じる女子力度がグッと上がります。また、今は手洗いや除菌を気にする世の中ですが、屋外のお花見ではいつでもすぐに手を洗うことができないため、ウェットティッシュは屋外での除菌の気遣いとしても安心です。
また、手作り弁当持参の場合はレジャーシートも忘れずに。
3.彼のデートプランやエスコートに感謝する
事前にお花見デートのプランを立ててくれたことやお花見の混雑の中をエスコートしてくれる彼に、しっかりとありがとうや感謝の気持ちを言葉でしっかり伝えましょう。
くれぐれも、混雑していて疲れた、あんまり桜が咲いていなくてガッカリ等のネガティブな言葉や文句、わがまま、不平不満な態度を取らないようにしましょう。混雑も桜の開花も彼のせいではありません。
笑顔で桜も彼も褒めてあげましょう。
4.寒い時は素直に伝える
この季節の屋外デートは、女性にとって意外と肌寒く感じるものです。とくに、夜桜見物などの場合は、一中暖かくても、急に寒さを感じることもあるでしょう。
でも、交際初期などは、せっかくのデート中に寒い、なんて言ったら文句に思われないだろうかと遠慮してしまう女性もいます。
しかし、楽しいデートでも寒さで風邪を引いては気分も最悪になってしまいます。寒さで無理をする必要はありません。
この時「なんか寒いね。」程度の言葉だと、彼は彼女が寒さに震えていることまでには気がつかないかもしれないので、素直に彼に、寒いので屋内に入りたいこと等を伝えましょう。また、トイレに行きたい、混雑に歩き疲れたので休憩をしたいなども同じです。
5.一緒に写真を撮る
交際初期などは、お互いに遠慮がちなってしまうものです。男性は女性の嫌がるこはなるたけしたくないので、一緒にカメラ、記念撮影をしたくてもなかなか言い出せないものです。
せっかくのお花見のキレイな景色の中なのですから、もしよければ、女性の方から「一緒に写真を撮ろう!」と言ってあげるのが良いでしょう。
6.混雑時には手繋ぎや腕を掴んで
お花見の満開時期には、場所によっては大混雑のところもあります。
そんな時、はぐれたり、相手を見失ってしまっては、お互いに不安、心配になってしまいます。
お花見デートでの混雑回避の手繋ぎや腕掴みは女性からさりげなくしてもらえると男性も安心です。
まとめ
お花見デートは、場所や時間帯にもよりますが、服装、寒さ対策が意外と重要です。
服や防寒は、屋外デートの場合、その場所についてから急遽調達することが難しいので、事前に対策をしておきましょう。
淡いピンクの桜、春のお花見デートを成功させてお互いの気持ちの距離を縮めてみましょう。