こんにちは、ミカママです。
今朝の地震、びっくりしました。そして、とても怖かったですね。
地震の後のニュースで、女優の中谷美紀さんが、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のビオラ奏者、ティロ・フェヒナーさんと結婚したことを27日、所属事務所を通じて発表したというニュースを見て、2011年3月11日に起きた東日本大震災の後、多くのカップルが結婚し「震災婚」と話題になったことを思い出しました。
日本全国の婚姻件数
厚生労働省の「人口動態統計」によると、日本国内の婚姻件数は62万0531組、婚姻率は5.0%(2016年)。
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震の翌年に、結婚者数の割合は増加したものの、2014年からは下降している。
2012年に婚姻者数が増加したことのひとつには、地震、震災により、家族や自分以外の人とのつながりや「絆」を大切に感じた人が増えたことがあります。
地震、震災での不安や恐怖で、誰かとつながっていたい、独りは不安等、震災をきっかけとして、結婚への一歩踏み出した方、結婚を真剣に考えた方が増えたのです。
生涯未婚率男性23% 女性14%
「生涯未婚」とは、50歳まで一度も結婚をしたことがない人を示します。
(※生涯未婚率とは、「45~49歳」と「50~54歳」未婚率の平均値から、「50歳時」の未婚率をを算出したもの。50歳で未婚の人は、将来的にも結婚する予定がないと考えられることから、生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われる。生涯未婚率は5年に1度の国勢調査を元に算出される。/資料:国勢調査)
その、生涯未婚率について、2015年の国勢調査の結果、男性で23.37%、女性で14.06%にのぼったことがわかりました。
5年に一度の調査のため、5年前の2010年に比べて男性で3.23ポイント、女性で3.45ポイントしていることがわかりました。
しかし、これは、あくまでも50歳まで一度も結婚をしたことのない人が対象のため、離婚者を含めると、さらに大きな数字になると考えられます。
生涯独身、生涯未婚、孤独の不安
独身の方でとくに独り暮らしの方は、震災により、自身が孤独であることを感じた方が多いかと思います。
震災や病気などで大きな不安や恐怖、孤独を抱えたとき「誰かと一緒にいたい」と思うのは自然なことです。
みなさんの脳裏には、まだ東日本大震災の記憶がしっかりとあり、今日のような自身を体感すると、あの時の不安や恐怖を感じます。
同時にまた、自身の生涯孤独や不安についても感じてしまうでしょう。
私も、東日本大震災のすぐ後に向かい、目にした光景や空気は一生忘れません。
独身の方は、災害という予想不確定な出来事と生涯孤独への不安のつながりは決して小さいものではないでしょう。
今日、婚活中の女性会員さんと話していて、今朝の地震と中谷美紀さんの結婚の話題になりました。
独り暮らしの彼女は、とても怖かった。また、もしも震災がおきたら、ひとりだと不安
と話していました。
震災はいつ起こるかはわかりません。
そして、震災が起こった時に婚活してもすぐに相手が見つかるわけではありません。
中谷美紀さんも2年間の交際を育んでゴールインとありました。
出会い、そして、ある程度の期間の交際を経て結婚へとつながっていきます。
その期間は、1カ月以内のスピード婚をする人もいれば、もう少し多くの交際を育んでゴールインする人もいます。
そういったことをふまえ、もしも、生涯独身はイヤだと考えているのであれば、婚活に「まだいいかな」ということはありません。
生涯未婚はイヤと感じたら
今のまま、普通の生活で出会いが少ないと感じているのであれば、生涯未婚の確率を高めるばかりです。
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