結婚相談所で婚活をはじめた人、または、その経験がある人、これから始めようと知識を検索した人であれば、結婚相談所の活動の中で「仮交際」という言葉を聞いたことがあると思います。
今回はその、仮交際とその間の連絡頻度についてご紹介します。
■結婚相談所の仮交際について
交際に「仮」がついているのは、通常の出会いではあまり耳にしませんよね?
でも、結婚相談所では一般的なワードです。その意味をご紹介します。
そもそも仮交際とは?
そもそも、結婚相談所の交際は大きく二つにわかれて区別されています。
それはなぜかと言うと、お見合いや交際を複数の人と出来る期間の交際「仮交際」とお互いにその人としか現在交際、お付き合いをしていないことが明確で結婚を前向きに二人で考えてプロポーズへ進める期間の交際「真剣交際」の二つの交際があるからです。
この二つにわざわざ名前がついてハッキリと区別されているのは、例えば、プロポーズ時にお見合いや他の方との交際をすることがないようにするためです。
プロポーズをする時には、それだけ真剣に真面目に伝えることが誠実さに繋がるからです。
仮交際から真剣交際へ移行するためには、もしも、その時点で他の人とお見合いや交際があれば、それを全てクリアにしなければ真剣交際へすすめません。
なので、仮交際時には、相手の人が今、何人とお見合いや交際をしているのか明確ではありませんが、真剣交際へステータス変更をすると、お互い同士のみ1:1で交際をしていることになります。
なので、仮交際とは、真剣交際、プロポーズステップへ一緒にすすむ、結婚を考えた付き合いを決める前の段階の交際のことで、複数のお見合いや交際活動が出来る交際のことです。
いつからが仮交際?
仮交際は、一番最初の顔合わせ、お見合いを終え、お互いに「OK」のお返事をした時点から、仮交際がスタートします。
お見合い後、次に会うのは初回デート、ファーストデートになります。
人によっては「え?まだ、お見合いで約1時間くらいしか会ってないし、まだ、デートもしてないのに交際って呼ばれるの?」と、ビックリされる人もいますが、この時のステータスが仮交際という呼び名です。
これはその内容には関係なく、結婚相談所では一般的にそう呼ばれています。
仮交際中のファーストデートで交際終了してもいいの?
仮交際も立派な交際ですので、楽しいデートを沢山重ねればそれだけ二人の心の距離も縮まります。
しかし逆に、ファーストデートでとても嫌になってしまうこともあるかもしれません。
そんな時はもちろん、その1回目のデート、ファーストデートでの交際終了もできます。
何回か会わなければいけないという誓約はありませんが、お見合いをして双方がOKの返事をし仮交際が確定した時は、最低1度会うことが決まっています。
そうでなければ、次に会う気もないのにOKのお返事をするのは相手に失礼だからです。
仮交際中はどうやって連絡のやり取りをするの?
仮交際に入ると、まず、次に会うファーストデートの約束とお見合いのお礼のために、ファーストコールを男性から女性にしていただきます。
最初のこの1回は、メールが届かない、受信できないなどのトラブルを防ぐために、電話という方法になっています。
その後は、LINEdでやり取りをする人が9割以上です。
中には、お見合いシステム内の連絡ツールを使う人もいますが、システムにその都度アクセスしないといけないので、イマドキはLINEのほうが気軽さ、使いやすさ、可愛さなどでみなさんLINEを使っています。
■仮交際中のLINE頻度はどれくらいがいい?
交際中のLINEのやりとりについて多い質問は、その頻度です。
その頻度についておすすめの回数ややり取りをご紹介します。
<連絡が豆でない人の場合>
まず、メッセージが来て、2日(48時間)以上返信をしないのは失礼です。
もし、夫婦、家族になったとしたら、丸二日も音信普通であれば、警察沙汰です。
そして、イマドキ、24時間、全くスマホを見ない人はいないと思います。
時間を見る、コンビ二で電子マネーを使う、通勤中にネットを見る、そのついでの数秒でLINEチェックは出来るはずです。
さらに、LINEはスタンプと言う便利な機能でコミュニケーションも取れます。
じっくりと文章を打つ暇がなくても、スタンプをポチっと返信することは出来るはずです。
返信も、うっかり仕事が遅くなってしまい、深夜に返信をするのが申し訳ないと思ったら、次の日の午前中に返信すればよいわけです。
そこから考えて、LINEの返信期限は遅くても36時間(1日半)以内にすることが望ましいです。
自分の中で、36時間以内には必ず返信すると言うリミッターを決めて心得ておくとよいかもしれません。
<連絡をしすぎてしまう人>
上記とは逆に、1日に何通も連絡をしてしまう人がいます。
これは、仕事で忙しいひとからすると、厄介、重いと思われがちです。
そして、LINEは1画面で二人のやり取りがパッと見えるため、改行の多すぎる文章の打ち方も読みづらいです。
例えば、
「今週の休みに品川の〇〇水族館か千葉の△△パークへ行きませんか?今、イベントやってるみたいです!いかがですか?」
と、一まとめですむ文章を
「今週の休み」
「品川の〇〇水族館か」
「千葉の△△パークへ行きませんか?」
「今、イベントやってるみたいです!」
「いかがですか?」
と、改行を刻む人がいますが、読みづらく、相手の返信の気分を下げるのでこれは避けましょう。
改行を増やすよりも、文章の質を増やしましょう。
写真やスタンプ、デート先なら、おすすめ所のURLなどを添付するもがいいでしょう。
では、1日に何回のやり取り、送信回数がいいかと言うと
仮交際が始まり、二人のLINEトークがある程度弾んでくると、1度に2回以上のトークやり取りをします。
その頃は1日3~8回でもよいですが、中にはそれでは少ないと感じるカップルもいるはずです。
交際が深まったカップル、今までに成婚したカップルのやりとり回数を教えてもらった結果、平均的にだいたい、朝、昼、晩。もしくは、朝、夕方、帰宅後の深夜など、だいたい3回ほどのやり取りをする場合が多いです。
そうすると、一回のやりとりで数回、日に10~12回が適切回数です。
あまりに送信しすぎるメッセージは相手に重いと思われてしまうので注意しましょう。
■もっと話したい場合や連絡がない時は?
文章のやり取りをわかっていても、それ以外のときはどうしたらいいかをお話します。
もっとトークをしたい時はどうしたらいい?
長すぎる文章や回数の多すぎるトークは返すほうも大変です。
会えない夜などは、電話で楽しくトークするのがおすすめです。
好きな人の声は聞きたいものですし、声を聞くと安心する効果もあります。
さらに、文章のやり取りでは時間がかかっていたけど、電話ではすぐに済む場合もあります。
36時間以上経っても相手から連絡がない場合は?
自分の中で返信36時間ルールを決めても、相手から36時間以上過ぎても返信が来ない場合は、コチラが不安になります。
そんな場合、向こうからの返信を待っているスタイルでは、婚活はなかなか成功しません。
メールを送ってから、36時間以上経っても全く返信がない場合は、こちらからもうワンプッシュメールを送ってみましょう。
例えば
「お疲れ様、大丈夫?」や気遣いをしますスタンプなどを送ってみましょう。
相手が、うっかり返信し忘れているか見忘れている場合があるかもしれません。
または、本当に事故などに合ってないかもきになりますよね。
これでも何も返信がない場合は、もうコチラに興味のないということ?と不安になると思います。
通常なら、ここで自然消滅へと向かうところですが、結婚相談所に入っている場合は、ここでサポートやアドバイスが得られるでしょう。
いつから返信が来ていないかと、最後のワンプッシュとその前に送ったメールの日時と簡単な内容を担当カウンセラーに説明してアドバイスを受けるのがよいでしょう。
担当者同士のやりとりで、携帯紛失や事故にあったなど、おもいがけない理由が
■まとめ
結婚相談所の仮交際システムは、スムーズに婚活をしていく上でとても有効的です。
なぜなら、他の方と比べる、考えることも出来るからです。
さらに、時間を無駄にダラダラ過ごしてしまうこともありません。
しかし、仮交際はあくまでも、結婚相談所の中での活動のことです。
通常の恋愛で複数の方とお付き合いをすると、厄介なことになりますのでご注意ください!