結婚相談所へ入会する時、半数以上の人が、プロフィールの文章の書き方に不安を抱いています。
自己PRで素敵な好印象を与えることができれば、お見合いが成立する可能性は上がります。
今回は、誰でも簡単に作成できる、異性を惹きつける自己PRの書き方を紹介します。
■結婚相談所のプロフィールで自己PRを書く目的
結婚相談のお見合いに限らず、ネット系の出会いでもプロフィールは大切な要素です。
まず、プロフィールで自己PRを書く目的やどんな効果があるのかを解説します。
・そもそもプロフィールとお見合い写真とは
結婚相談所でお見合いをする場合は、写真やプロフィールの作成が必須です。
写真掲載は非表示も可能ですが、その場合、お見合い成立の可能性がグンと低くなるため、ほとんどの方は非表示にはしていません。
写真に抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、真面目に結婚を考えている人へ真面目にアプローチするために、顔を隠しているのは不審です。
きちんと審査を通った会員しか見ることが出来ないですし、セキュリティもしっかりとしています。
今と昔では、お見合いのスタイル、パソコンやスマホを使ってのシステムは違いますが、プロフィールと写真が相手を選ぶ判断材料になっていることは大きく変わりません。
それだけ、これらは最重要ということです。
・結婚理想条件に合った人を見つけやすい
婚活パーティやイベントでの出会いとは違い、お見合いはマンツーで会うため、あらかじめ自分にあった、プロフィールでお互いにいい出会いをするために必須であり、これにより希望する条件の人とあえるわけです。
これは、いい条件の相手を探すというメリットのほかに、婚活を効率よく活動するためのメリットでもあります。
・聞きにくいこともあらかじめわかる
通常の出会いをし、交際にいたっても、聞きにくいと感じることはたくさんあると思います。
例えば、彼の年収の額。宗教のこと、ご両親、ご家族の学歴など。
また、お医者様や弁護士などの国家資格は本物なの?と感じてしまった時など。
国家資格が本物かどうか確認させて欲しいなんていいにくいですよね。
結婚相談所は、入会時の審査確認を行なうので安心といえます。
・趣味などの共通点を見つけやすい
自己PRは「自分と話が合う人間なのか」「趣味が合う人なのか」「相性の良い人間であるか」を判断する材料となります。
色々な共通点がわかることで「自分と合うかも!」と感じてもらう、興味を持ってもらうことが肝心です。
そのため、文章が苦手だからと言って、プロフィールを短文で済ませてしまうのはもったいないのです。
趣味やはまっていること、好きなことなどをたくさん記載すると、共感してくれる確立も上がるのです。
・初対面でも会話のきっかけになる
お見合いの初対面で相手のことを何も知らない状態で話し始めるのは、緊張もあり、なかなか難しいものです。
お見合いでは、相手のプロフィールをきちんと見て、確認してから当日をむかえることで、ある程度相手のことを理解した上で会話が始められる利点があるわけです。
年齢や学歴、単身住まいなのかなどをあらかじめ省いて会話を始めることができます。
そして、趣味などのキーワードから、色々な質問、会話のきっかけを作りやすくなります。
■お見合いプロフィールの基本の書き方
婚活サイトや婚活アプリ、マッチングアプリ、婚活イベント、パーティーなど、あらゆる婚活サービス、出会いのシステムでまず最初にお相手が見ることになるのがあなたのプロフィールです。
結婚相談所も同様です。プロフィールは、顔写真と合わせて、第一印象を決定づける大事な要素です。
結婚相談所に入会したら、まず最初にかかせないのが自分のプロフィール、自己PR文章の作成です。
お見合いの申込みを受ける、あるいは承諾してもらうための大切なアピール材料となります。
ここでは、結婚相談所のプロフィールの基本について学びましょう。
・自己PRは200文字ほどがベスト
まずは自己PRの基本について、PRポイントを押さえておきましょう。
結婚相談所のプロフィールは、自己PR文章欄は、200~300文字くらいが多いです。
200文字を少しオーバーしても全く問題ありませんが、100文字以下などの短すぎる自己PR文章はかえってマイナス印象です。
担当の仲人、婚活カウンセラーにアドバイスをもらいながら、200文字ほどの文章を作成するのがよいです。
・相手に興味を持ってもらう内容を書く
自己を表現するための文章ですが、書き方の注意でまず
異性から興味を持ってもらえる文章であることです。
表現に熱が入り、自分の理想論や自分本位な文章に仕上げてはかなりのマイナスです。
自分の魅力を感じてもらいながら、相手に興味を持ってもらうための文章です。
・自分の長所短所や性格は他人目線を使って書く
よくあるダメな自己PR文章で、
私は真面目で優しい性格です。
という出だしを打ってしまう人。
なんだか、突発的に自身の性格を押し付けてきそうですよね。
では、どうしたらよいか?
例えば、自分が主張するような書き方ではなく、友人や同僚といった他人の目線をかりて表現してみましょう。
私は、職場の人たちからいつも、真面目で優しい性格と言っていただけることが多いです。
こうすると、その人が言っているだけの独りよがり感はなく、その人の性格や職場で信頼されているような雰囲気を相手はイメージしやすいですよね。
・希望条件の盛り込みはマイナス
自己PR文章にわかりやすく書いてはいけないものがあります。
それは、結婚希望条件、理想条件です。
希望年収や希望年齢、将来の理想などがズラリと並んでいたら、それを見た相手はギョッとしてしまいます。
年収や年齢などは相手のプロフィールを見ればわかることなので、あえて自由文章欄、自己PRの欄に書くことは、理想の強調と思われ、マイナスです。
自己PR文章は人柄や雰囲気を感じてもらうことをメインと考えましょう。
・ネガティブな文章やワードは書かない
自己PR文章は人柄も出ます。
気の弱い人が書くと、弱気でネガティブな文章になりがちです。
また、文章で自分を卑下するような書き方もよくありません。
「自分なんて」「仕事が忙しくて」「趣味はあまりない」「あまり出かけない」など、ネガティブに思われるようなことは書かないのがよいです。
これから幸せな結婚を描く人は、ネガティブなかけらを最初から感じるような人とは会いたいとは思いません。
たとえ、控えめな性格だとしても、まず、相手に会ってもらわなければ意味がありません。
まず、自己PRではネガティブなことは書かず、自分の魅力やポジティブな面をPRしましょう。
もし、自分の控えめな性格をきちんと知ってもらいたいのであれば、まずは会ってから感じてもらえばいいことです。
例えば「私は気が弱く、控えめで、自分であまり行動出来ません。」なんて書いてあったら誰も会いたくありませんよね。
・上から目線で相手を否定する文章
「〇〇歳以上の方は遠慮します」「大卒以上希望」など、お相手に対して否定的、理想本位な自己PR文を書くと、上から目線な人、自分本位なわがままそうな人と、悪い印象を与えてしまいます。
自分が会ってあげるといった内容ではなく、自分と会っていただけますか?といった気持ちを感じてもらえるのが好印象です。
・自己PRの参考例文
ほとんどの結婚相談所では、200文字から300文字程度で自己PRを記入します。
結婚相談所大手のIBJメンバーズでは、サンプル会員のプロフィール例が閲覧できるので、参考にしてみてください。
サンプル会員のプロフィール例(参考:http://www.ibjapan.com/trial/f_08.html)
■プロフィールで好印象を与える6つのポイント
お見合いの自己紹介文を書く前に、自分のアピールするポイントを考えてみましょう。
ここでは、プロフィールで異性を惹きつける自己PRを書くためのポイントをご紹介します。
1.婚活での自己PRはわかりやすく謙虚に
自己PR文章に自分の仕事や趣味のことを書く人がほとんどですが、その場合、専門的な用語はあまり使わないようにしましょう。
誰が見ても、イメージしやすく、わかりやすく書きましょう。
専門用語ばかりだと意地悪そう、頭が硬そう、頑固そうなどのイメージになってしまいます。
わかりやすく、そして、見ていただけますか?という謙虚さを感じてもらうのがよいです。
2.空欄や嘘の記載はしない
結婚相談所の自己PRは就職活動時の履歴書のようなものです。
嘘や空欄があっては失礼ですし、マイナス印象です。
そして、一生の出会いを決める材料でもあるので、嘘を書くことはしてはいけません。
名前や住所、生年月日、職場などは提出書類で入会時に確認がされますが、趣味などで嘘のことをかくことは後のトラブルに繋がりかねません。
3.アピールポイントは絞るのが好印象
自分をよくみせたいばかりに、自己表現、性格などをズラリと長々と書く事は逆効果です。
自分がどれだけ素敵かというアピールポイントを自分で長々と書くのは、ナルシストに思われてしまうかもしれません。
「私はセンスがよくって、キレイ好きで、グルメで高学歴です」なんて書いてあったら、ひいてしまいますよね。
アピールポイントは、自分ではスマートに書き、あとは、担当者からのPRへ織り込んでもらいましょう。
4.趣味や興味関心事を織り交ぜる
趣味や興味などはワードだけで終わらせずに、最近の出来事と一緒に具体的に書きましょう。
例えば、ドライブが好きな場合などは、
「最近買った愛車で、週末はドライブするのが好きです。先日は、少し遠出して〇〇へ行き、〇〇神社や〇〇、歴史散策を楽しんできました。」といった具合に、呼んだ人の脳内できちんとその光景がイメージ出来るような文がよいでしょう。
5.趣味に自信がなくても書いておく
しっかりと自信の持てる、会話が弾むような趣味がなくても、趣味はきちんと書いておいたほうがよいです。
読書、映画鑑賞などのありきたりな趣味でも、いくつか書いておくことがよいです。
興味を持ってもらうために、色々な角度から、自分の趣味を探し、魅力的に表現していきましょう。
例えば、動物好き、美術館めぐり、旅行、ドライブ、ウォーキングなど、毎日やっていなくても、今からはじめて、文章のほうに、〇〇は最近はじめました!と記載するのもよいでしょう。
趣味がないのであれば、デートでいっしょに楽しめる、異性に興味を持ってもらえるような趣味をはじめるのもひとつの方法です。
6.はじめと終わりに感謝の気持ちを表す
プロフィール文章、自己PRでわすれていけないのが。
謙虚さです。
自分のプロフィールを読んでいただいてありがとうございます。という謙虚な姿勢を感じてもらえると好印象です。
相手は、きちんとした人なんだな、会ってみようかな?という気持への後押しにもなります。
文章の最初と最後に、きちんとした感謝の気持を入れ、誠実さを感じてもらいましょう。
■まとめ
プロフィールはお見合いでの出会いのきっかけとなる大事な要素です。
プロフィールで失敗してしまうと、せっかくの出会いのチャンスが台無しです。
ブランセルでは、こうした、成功のためのプロフィール文章、自己PRのサポートもしっかりと行なっています。
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