こんにちは、結婚相談所ブランセルです。
今年のゴールデンウィークは10連休!と大型連休の方も多かったのではないでしょうか。また、緊急事態宣言等の規制のないゴールデンウィークは久々のため、久々に旅行へ出かけた方も多かったようです。
そして、婚活中の方は、このゴールデンウィーク中に、お見合いや交際等に頑張っている方も多いです。しかし、お見合いでもデートでも、このゴールデンウィーク期間中は混雑が必須。
男性のイライラ短気に女性がドン引きしたエピソード
お見合いのホテルラウンジ、デート先のレストランやアミューズメント、交通機関など、連休中は通常の週末の何倍もの混雑です。
混雑や渋滞が好きな方はそもそもいないと思います。イライラしてしまう人もいると思いますが、その混雑時の対応や態度が女性に大きなマイナス印象となってしまうことがあります。
どんなに素敵な男性であっても、混雑時でもイライラや短気な言動や素振りは女性にとってマイナスです。そんないくつかのエピソードをご紹介したいと思います。
渋滞でのイライラ貧乏ゆすりが怖かった
「連休中の混雑が心配だったので、かなり早めに待ち合わせをして彼の車で出発しました。しかし、途中で高速道路で事故渋滞にハマってしまいました。
最近、見た映画や本の話題で楽しい会話をしていたのですが、渋滞にハマって30分ほどすると、彼は会話をしながらハンドルを握る指先をトントンし始めました。イライラしてきているのがすぐにわかりました。
私は、運転をしている彼に申し訳ないという思いで『渋滞中の運転、疲れちゃうよね。ごめんね。』というと『大丈夫だよ。気にしないで。』と言ってくれましたが、その後、彼は足先を小刻みにトントンと貧乏ゆすりをはじめました。
彼は指先やつま先をトントンしながら、時折、大きくため息をついています。おそらく、イライラしたせいで無意識での行動だったと思うのですが、すぐ横でそういうイライラした素振りをされると、私に対しての怒りではないとわかっていても怖いと感じてしまいました。
とても素敵な人ですが、短気な部分を垣間見てしまい、短気なのかもしれないと思ったのと怖かったので、この先は難しいと感じました。」
お見合い場所の混雑で短気な雰囲気
「午前中と午後とで2回のお見合い。連休中でお見合い場所のホテルラウンジは午前中からすごい混雑でした。当日席の確保は男性となっていますが、申し訳ないので、私も少し早めの30分前に行ったもののすでに長蛇の列。
とりあえず待ちの名簿に名前を書いて待っていると、お見合い男性が声をかけてきました。彼は待ち合わせより1時間前に到着して席の確保に待っていてくれていたので、そこから会話しながらすぐに入店することができました。
彼は、連休中なのでもっと混んでいるかもしれないと思っていたので無事に着席できて安心した。早く席につけたらのんびり本を読むつもりだったと笑っていました。1時間もお待たせしたのに、気さくに笑ってくれるところが素敵だな、謙虚だなと感じました。1回目は楽しくお見合いをしてお別れしました。
その後、その日2回目のお見合いをしました。午後は午前よりも混雑が激しくなると思い、私はもう少し早くお見合い場所のラウンジへ到着しました。待ち時間は60分以上。やはり、連休中の混雑はしょうがないものだなぁと思いながら待っていました。
待ち合わせ時間15分程前に私のお見合い相手らしき男性がお店入口へ来て店員に待ち時間を聞いてびっくりしている様子でした。その後、あからさまに怒った口調と雰囲気で仲人さんか担当者らしき人に文句の電話をしているのを聞いてしまいました。そのイライラと短気な雰囲気を見て、お見合いをする気持ちがとても下がりました。
彼は私の姿に気づいていない様子なので私から声をかけました。私が先に待っていたのでもうすぐ入店できることを伝えると、彼は電車がなんたらとかで、もう少し早く来る予定だった等の言い訳をし始めました。短気な雰囲気と言い訳に謙虚さは全くなく呆れました。」
レストラン店員へ文句を言う姿に幻滅
「デートで入ったレストランが混雑していて、注文をとりに来るのも料理が出てくるのも遅目でした。さらに、ようやく出てきた料理が間違えていたので店員へ間違えていることを伝えるとき、彼が間違えたこと以外に、注文や料理の出てくるのが遅いことや手際が悪い等の文句をたくさん言いました。
店員だって、わざとではないのですから、彼の店員へのマウンティングでドン引きしました。
その後、隣のテーブルと皿を間違えてしまっていたようで、隣のテーブルの方に店員が謝罪をしていましたが、そこの男性は『大丈夫だよ。こんなに混んでるんだからしょうがないよ。』と優しい対応をしていました。隣りのテーブルの男性が素敵に見えました。
正しいか正しくないかではなく、人に文句や嫌味を言う、人の間違いを許せる心の広さがない男性は幻滅です。人の間違いを許せず、文句や嫌味を普通に言う人からは、多分、結婚して一緒に生活したら、私も同じように文句を言われることが想像できます。」
予想以上の混雑に嫌味を言われた
「私が提案したフェスイベントでしたが、会場へ到着すると予想以上の混雑に二人してびっくりしました。待ち時間が90分と言われたのですが、連休はどこも混んでるし、二人で会話しながらなので待ち時間も楽しく過ごせていいかなと並び始めると彼は、自分が行きたかった方に行けばよかったとか、もう少し早く到着すればよかったとか、そもそも混雑は苦手等の嫌味や文句を言い始めたので私も気分がどんどん下がって無言気味になってしまいました。こうしたとき、彼のイライラした雰囲気が気分を最悪に下げると思います。」
若い人の方が混雑ものんびり待てる!?
渋滞時にイライラしてしまう男性の年齢的な違いを調べたもので「車の運転時に渋滞に巻き込まれると、イライラしてしまいますか?」の質問に「はい」と回答した割合が、30代以下の66.0%に対し60代以上は76.7%でした。若者の方が渋滞をイライラせずに待てる人が多いという調査結果があります。(日本トレンドリサーチとグーネット中古車)
他にも、年齢が20代までくらいの方のほうが「イライラしても仕方がない」「待っている間に会話を楽しめばいい」「イライラしても渋滞が解消されるわけではない」という声が多いとのこともあるようです。逆に、30代後半や40代、50代では「混雑しているとイライラする」「思ったより時間が過ぎると焦ってイライラする」「時間が心配になるとイライラする」等の声が増えるということもあるようです。
男性のイライラは女性にとって〇〇
こうした、男性のイライラを自分のすぐ横で感じた女性は、それに対して怒ったりするわけではありません。女性は男性のイライラや短気を「怖い」と思うことが多いのです。
女性が少しプンプン、イライラしたところで、嫌な気分やテンションの下がりを感じることがあっても、怖さや恐怖を感じる男性は少ないと思います。
男性のほうが女性よりも体格や力も強いので、ものすごく激怒していなくても、ちょっとしたイライラや短気な気配を感じると女性は怖さを感じてしまうのです。なので、短気な男性は女性には怖い印象に思えてしまいます。
普段明るく優しくても、イライラや短気な気配を垣間見た瞬間に怖いと感じてしまうものです。喧嘩の末に、暴力を振るわれたらどうしよう!なんて感じてしまうような怖いと感じる人とは結婚生活を想像できません。怖いものには近づきたくないと感じるのは、本能です。
この些細なイライラを持つ人は、優しい姿を装っていてもどこかで必ず女性に悟られます。それだけ、女性は短気な男性に敏感ですし、嫌なのです。婚活がうまくいかない人に実は、短気な人、マウント、威圧型の人が少なくありません。相手女性に対して出なくても、周囲や他の人へのイライラや短気な姿、雰囲気、マウント等は女性から嫌われます。
しかし、こうしたイライラや短気は本人に自覚のないことがほとんどです。さらに、短気な方はこうしたことを指摘されると逆ギレしがちです。
結婚後、夫婦間の喧嘩もどちらかのイライラや不満、文句がトリガーになることがほとんどです。男性女性共に、優しく穏やかな相手との結婚を望むものです。
優しく穏やかな相手を望むのであれば、まずは自身が日頃から穏やかで思いやりの心を持つことです。