婚活を始めたら、なるべく早く理想の相手と出会いたい!と思う人も多いと思います。
よく婚活パーティーなどの出会いの場に参加すれば、すぐに良い人に出会える!と思っている人がいるのですが、そうではありません。
実際に婚活を始めて、すぐにお付き合いや結婚をされる人は、ほんの一握りです。
なぜなら婚活は、ただ闇雲に出会いの場へ参加すれば良いというものではないからです。
では、婚活を成功させるためには一体どうすればいいのか?
今回は婚活で効率よく自分に合う人と出会い、成功させるためのコツをご紹介していきます。
■婚活はいつから始める?
「いつかは結婚したいけど、婚活は必要?」
「みんなはいつから婚活を始めているんだろう?」
と、結婚したいと思う人の中には、「婚活を始めるタイミングっていつ?」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。
・婚活を意識する年齢
婚活は、男性よりも女性の方が比較的意識が高い傾向にあります。
そのため、女性の方が男性より早くから結婚を意識して、婚活を始める人が多いです。
一般的には、次の年齢を一区切りに婚活を意識する人が多いようです。
20代後半
20代半ば~後半になると、周りの友人がどんどん結婚していく「結婚ラッシュ」が起きます。
友人の結婚ラッシュに「私だけ取り残されてる!」と焦りを感じて婚活を始める人や、友人の結婚式に出席して幸せそうな姿を見ながら「私もそろそろ結婚したいな」と思い、婚活を意識する人が多いようです。
30代前半~半ば
「20代は仕事や遊びが忙しかった」という人も、30代に入って生活が一旦落ち着き、ふと将来のことを考えたりします。
自分と同じように仕事に熱中し、独身生活を楽しんでいた友人が結婚してしまったことをきっかけに焦りや不安を感じる人も少なくありません。
また先に結婚していった友人たちに子どもが生まれ、育児に励む姿を見て「私も子どもが欲しい」「家庭を持ちたい」と考えて婚活に踏み出す人も多いです。
特に、女性には出産のタイムリミットがあるため、30代前半~半ばに婚活を開始する女性は結婚に対する本気度も高いといえます。
40代前半
また、40代で婚活を開始する人も少なくありません。
「特に子どもが欲しいわけでもない」「自分の稼ぎで十分生活していける」など、結婚に前向きではなかった人も40代になると心境に変化が生じます。
体力の衰えを感じたり、病気になってしまい漠然と老後のことを考えた時、「やっぱり、このまま独りで生きていくのは寂しい」と感じて婚活を始める人もいます。
また結婚していたけど離婚してしまった、という方が再婚のための再婚活を始めるケースもあります。
・婚活を始めるきっかけ
男女で結婚したいと思うタイミングや婚活を始めるタイミングが違うように、婚活を始める「きっかけ」も大きく異なります。
一般的には、周りが結婚したことをきっかけに「家庭を持ちたい」「子供が欲しい」と感じ、婚活を始める人が多いようです。
今は女性も働いて経済的に自立しているので、昔ほど「必ず結婚!」という意識は薄れてきています。
そのため、「結婚したい」とは思いながらも、「あと1年待って恋人ができなかったら」「もう少し仕事が落ち着いたら」など、何かと理由をつけて婚活を先送りにしている人も少なくないでしょう。
しかし、結論から言って、婚活を始めるなら1日でも早い方が良いです!
婚活を考えている人の中には「婚活なんてまだ早い」「婚活さえすればすぐに結婚できる」と思っている人もいます。
結婚にタイムリミットはありませんが、もし将来子供が欲しいと思うなら、30代・40代での婚活は決して早くはありません。
婚活は、若いうちから始めることで上質な出会いに恵まれやすく、その後の進展に繋がりやすいものです。
また、婚活では男女ともに結婚を意識する上で出産、育児を考える人は多いと思います。
男性は女性に対して(本能的に)自然と、結婚相手として出産能力を求めます。
若ければ若いほど、妊娠・出産する確率は高くなり、男性はそれを本能で感じ取っているため、若い女性を好むと考えられています。
いくら実年齢より若く見られても、婚活の場では見た目年齢よりも実年齢で判断されてしまうことの方が多いです。
自分のベストな状態を待って婚活を始めようと、ベストな状態になるのを待っていたらどんどん年をとっていってしまいます。
婚活を始めても「結婚したい」と思える相手に出会うまでには時間がかかります。
交際期間や結婚までの準備期間なども考えると、さらに時間がかかるものです。
余裕を持って婚活をスタートすればじっくり相手を選ぶことができ、焦って失敗するリスクも少ないです。
もし将来子供が欲しい!などの明確なビジョンがあるなら、なるべく早いうちに積極的に活動をスタートさせることをおすすめします。
・婚活でうまくいかない時は休憩も大事
婚活では、うまくいかないこともたくさんあります。
一生懸命やっていてもうまく成果が出ないと、疲れがどっと出て落ち込みますよね。
いいなと思う人はいても気持ちがすれ違ったり、連絡先を交換したけど自然消滅してしまったり、後日会ったらイメージと違った・・・など感じている人は実に多いです。
そのために、ついには結婚をあきらめてしまう人も。
今や婚活や恋活など、結婚に適した年齢で結婚願望のある人なら活動していて当たり前といった風潮も出てきていますが、本来、これからの人生を共にするパートナーを探す活動とは、「婚活」という一言では表せないほど、とても根気が必要なことだと思います。
真剣に出会いを求めているからこそ、婚活に疲れを感じる気持ちは当然のことです。
ですが、その疲れは溜めずに解消し、“根気良く継続すること”が、今後の活動においてとても大切です。
疲れてしまった時は、ゆっくり休みましょう。そして、またイチから始めたらいいのです。
そして、休憩する時に大切なことは期日を決めることです。
少し休んだら次の出会いに向けて、また活動を再開させます。
もしかしたら、あなたが気づいていないだけで、あなたが探し求めていた相手はすぐそばにいるかもしれません。
実はすでに運命の相手とは出会っているのに、それに気づいていないだけかもしれません。
それは仕事で知り合った人、なんとなく入ってみたお店の店員さん、通勤の電車が一緒だったあの人・・・私たちは毎日たくさんの人たちと出会っています。
ただ、その出会いを「出会い」として認識していないだけなのです。
ですから、ここでダラダラと休み続けて、目の前の出会いに気付かず、無駄になってしまってはもったいないです。
疲れたらまた休憩すればいいのです。
数え切れないほどの多くの出会いの中から、たった一人の運命の人を見つけ出すのはとても難しいことです。
ですが、どんな出会いも自分を変えるチャンスだと思って、目の前の偶然をポジティブに変えて楽しんでいきましょう!
■婚活で成功するコツ
パーティーへ行っても、なかなかいい人に出会えない・・・
せっかく気になる人ができても、うまく続くかない・・・
婚活中の人なら誰しも、なかなか思うような結果を出せずに悩んでしまった経験はあると思います。
しかし、その「うまくいかない原因」を深く掘り下げて考えてみたことはありますか?
実は多くの人がその原因や理由に気付かず、活動を続けているようです。
婚活を成功させるためにはまず、自分の現状を知ることがとても大切です。
そして、自分に合った活動方法で婚活することが何よりも大切なことです。
・婚活で成功を導く3つの行動
婚活での成功を導くためには、行動あるのみ!
どんなに「結婚したい!」という気持ちがあっても、結婚できる異性との出会いがなければ始まりません。
まずは結婚に結びつく出会いを探すこと。これが婚活で成功するための第一歩になります。
どのような婚活方法なら、結婚に繋がる出会いを増やせるのか?出会いを増やすための行動をしましょう。
見た目を磨いて異性の興味を引く
何度も言いますが、婚活では見た目の第一印象が勝負です!
「見た目はそこまで関係ない」と思っている人も、婚活必勝のためにはまず第一に服装や身だしなみを整え、相手の興味を引く存在にならなければなりません。
出会いの機会を増やす
そして、待ち構えているだけでは出会いが自分からやってくることはありませんので、積極的に出会いの機会を増やします。
理想の条件を絞る
最後に、恋愛相手と異なり、結婚相手に求める条件はルックス、年収、職業、趣味の一致、価値観など、挙げていくとキリがありませんね。
希望条件が多ければ多いほど、すべてに当てはまるお相手を見つけることは困難になります。
婚活成功のためには、「絶対に譲れない条件以外は許容する」ことも大切です。
・現状を改善する5つの考え方
婚活での失敗はつきもの。うまくいくことを夢見て前向きに活動することも大切ですが、うまくいかない時は一度立ち止まって、じっくり自分と向き合ってみる時間も必要です。
ただ闇雲に婚活を続けていては、同じことの繰り返しになってしまいます。
何がいけないのかその原因を知ることで、自分には何が足りないのかがわかり、今より少しは前向きに活動できるようになります。
自分の現状を把握する
あなたは、自分のことをどれだけ知っていますか?
婚活がうまくいかない人の多くは「相手を選ぶ」ことばかりに気を取られています。
しかし、同様にお相手もあなたを見定めているのです。
最低限の自分の求める相手の条件を明確にしておかないと、どんなにたくさんの人と知り合って話をしていても、たくさんの人に出会うので、ぼんやりして印象が薄れていってしまいます。
もちろん、相手に求めるばかりではなく、相手に気に入ってもらうためにも、現状の自分を知ることで今後やるべきこと、目標が見えてきます。
そのためまずは、しっかりと今の自分を知る必要があります。
理想と現実の折り合いをつける
結婚・恋愛に対しての理想は少なからずあると思います。
相手に条件を求めるということは、それだけストライクゾーンが狭まるということです。
その狭い範囲の中にいる相手に、あなたは絶対に選ばれる自信はありますか?
自分の理想や価値観というものは、自分の生まれ育った環境など、長い時間をかけて出来上がったものなので、そう簡単に変えることは不可能です。
ですが、自分の理想と少しでも違ったからといって切り捨ててしまっては、いつまで経ってもうまくいきません。
お互いに歩み寄りながら、共に生きていけるパートナーを選ばなければ、残念ながら結婚は成立しないでしょう。
過去の自分・恋愛を引きずらない
「実年齢より若く見られる」「昔はすごくモテてた」など言う人がいます。
婚活において若く見られるというのは、一見有利なことと思いがちですが、実は全く関係ありません。
なぜなら、皆の関心は「実年齢」だからです。
特に男性が女性の年齢に対して抱く関心は「丈夫な子供を産んでくれるか」という点につきます。
また、「学生時代にはモテた」という人も、たしかに過去はモテていたのかもしれませんが、現状では婚活で苦労しているので、何のポイントにもなりません。
他にも、過去に長く付き合っていた恋人がいて、不幸にも結婚に至らず別れてしまった場合など、過去の恋人と比較してしまいがちの人は、過去を振り返らず、前を向いて活動しないと新しい出会いは見つかりにくいでしょう。
本当に復縁を願うなら、自分磨きをして元恋人にアプローチするべきです。
ネガティブな考え方や発言はしない
「婚活がうまくいかないのは、パーティーのせい」「いい人がいないから」「どうせ、私なんて・・・」など、人のせいにしたり、ネガティブな発言が多い人は婚活がうまくいかない典型的な人といえます。
反対にいつも明るく笑顔の人は、誰からも好印象で、たとえ失敗しても言い訳せず、常に前向きに行動でき、良い結果に結びついています。
活動方法を変える
「今」の自分を知らないままで婚活をしているのでは、自分に合わない婚活方法をしている可能性があります。
とはいっても、自分に合った婚活方法が何かわからないという人も多いですよね。
例えば、「友達から誘われたから参加する」「安いから参加する」「暇だから参加する」という人。
そもそも婚活の場では、今すぐ結婚したい人、恋人が欲しい人、友達を作りたい人など、さまさざまな目的で参加しています。
あまりに婚活に対して意識が違いすぎてしまうと、時間とお金を無駄にしてしまうことになります。
自力で結婚相手を探したいなら婚活パーティーや婚活サイトを利用したり、自分ではどうしていいかわからないという人は結婚相談所でプロからサポートを受けながら婚活するなど、自分に合った活動方法を見つけることが大切です。
・婚活パーティーで好印象を与えるコツ
婚活パーティーでは、見た目の第一印象で9割、自己紹介で8割が決まると言われています。
その後の流れを大きく左右するのが、見た目の印象と自己紹介タイムということです。
短時間で最大限に自分をアピールする必要があるので、ここで失敗してしまうとチャンスを取り返すのは簡単ではありません。
服装や身だしなみを整える
婚活パーティーでは、ドレスコードが決まっていることがあります。
そのため、「TPO」に合わせた服装をすることが大切です。
男性の場合は、結婚式ほどフォーマルにならないカジュアルなスーツスタイルが良いでしょう。
スーツが苦手な人は、ジャケットにシャツを合わせたキレイめファッションもおすすめです。
女性の場合は、パンツスタイルよりスカートやワンピースの方が女性らしく優しい印象を与えます。
平日の仕事帰りに参加されるのなら、オフィスカジュアルにジュエリーを合わせるとパッと華やかになります。
シフォンブラウスやフレアスカートなど、お手持ちの服に合わせて、さりげない女性らしさを演出しましょう。
反対に露出が多かったり、ド派手な服装は「結婚相手としてふさわしくない」と男性に思われてしまう可能性があるので避けましょう。
そして、ここで男女ともに最も大切なのは清潔感。
清潔感は婚活パーティーだけでなく、日常生活でも重視されるポイントです。寝ぐせがついていたり、シワがついたままの服装ではだらしない印象になってしまいます。
こうした身だしなみは自分では普段あまり気にしないという人も多いですが、婚活の場では意外とよく見られているので、日頃からしっかりメンテナンスをしておくことをおすすめします。
笑顔とあいさつで印象付ける
短い自己紹介タイムではどれだけ自分のことをアピールできるか、相手のことをどれだけ聞き出せるかを第一に考えてしまいがち。
でも、それだけでは意外と記憶に残らないものです。
婚活の場で男女ともに人気があるのは、一緒にいて楽しくて安心できる人。
自己紹介での第一印象で「この人は話しやすそうだな」と思ってもらうことが第一優先です。
また、笑顔やきちんとしたあいさつは相手との距離をぐっと近づける効果があります。
他の人とは話さなかったような表情やエピソードを引き出すきっかけにもなるでしょう。
プロフィールカードを攻略する
婚活パーティーには欠かせないプロフィールカード。初対面のお相手に、自分のことを簡潔に伝えるために必要な自己紹介カードです。
たった一枚の紙切れですが、実はこのプロフィールカードによって、あなたの運命が変わることもあります。
具体的には、名前、職業、年齢、お住まいのエリア、出身地、好きな食べ物、趣味、自己PRなどの項目があります。(内容は、各主催会社によって異なります)
パーティーでは一度にたくさんの方とお話するので、お相手の情報を覚えられなかったり、聞き取れなかったりしますよね。また、お話するのが苦手な人もいます。
そのため、口答でだけではなく、文字で書いて「見る」ことによって印象に残ることもあるので、しっかり記入しましょう。
まず、これは基本中の基本になりますが、空欄や嘘の記入はNGです。
プロフィールカードを書く時は、すべての項目をていねいな字で埋めることを心がけましょう。
「文字はその人の心を映す」といわれるように、字があまり上手でなくても、きちんとていねいに書かれた文字は、どんな人にも好印象を与えるものです。
「何を書いていいかわからない」という場合も、空欄にすることはなるべく避けましょう。
相手にとっては、「何か隠したいことでもあるのかな?」「触れてもいいのかな?」など、余計な不安を与えてしまいます。
また、少しでもよく見せたいという理由から、年齢や職業などを偽るのは絶対にNGです。
もし嘘の事実がばれた場合、真剣であればあるほど、相手に与えるマイナスイメージは相当なものになります。
たとえ、嘘の情報でうまくいったとしても、いずれはばれることです。正直に、等身大の自分を書きましょう。
中でも、職業や趣味は「会話を盛り上げるきっかけ」にも繋がりやすいので、なるべく多く記入しましょう。
ここで大切なのは、相手が素直に共感できて、スムーズな会話の糸口につながること。
何らかの共通点を見つけ出し、話を盛り上げ、「この人ともっと話してみたい」と思わせる工夫することが大切です。
すべての人に配慮する
モテる人は、自然な気遣いができる人が大半です。
例えば、相手の分のドリンクを持って行ってあげたり、落とした物をさっと拾ってあげるなど。
あくまでも、自然とできることが大切です。その場だけ作りこんで対応しても、どこかでぼろが出てしまいます。
そしてこの時、自分の気になる異性だけに気遣いを見せるのはNGです。
ドリンクを作るスタッフさん、会場を仕切っている主催者、他の参加者などすべての人に対して配慮できるのが大切です。
誰かが何かしてくれたら「ありがとう」と笑顔で伝えたり、誰かが困っていたら親切にすることが配慮です。
広い気持ちで周りへの配慮を忘れなければ、優しい心遣いに魅力を感じてくれるでしょう。
積極的に行動する
そして何より、婚活では積極的な姿勢が大切です。
ガツガツしていると思われたくないという人もいますが、婚活パーティーでは後手に回ると不利が生じます。
なぜなら、自分がいいなと思っていた相手に、ライバルが先に声を掛けているかもしれませんよね。
話が盛り上がってしまうと、どんどん間に入っていくことが難しくなります。
ただ待っているだけでは、お相手の方と話せる機会やチャンスは訪れません。
限られた時間を有効に使うには、自己紹介タイムでお相手をしっかりチェックし、積極的にアプローチすることが大切です!
■婚活での成功例
婚活の成功と失敗は一体どんな差を生むのでしょうか?
正解は、婚活に対する向き合い方の違いです。
これらは一見、ごくごく当たり前のことのように感じますが、意外と婚活を始めてすぐには気がつかないことが多いです。
もう何年も婚活している人の中には、この簡単な基本を見落としている可能性があります。
ここでは、婚活で成功した人、失敗した人の事例を参考に、うまくいく人の共通点を身につけましょう!
・30代男性の婚活成功例
30代半ばから婚活を始めた男性のお話です。
元々結婚願望がなかったわけではありませんが、自営業で仕事が忙しく、なかなか良い出会いに恵まれなかったそうです。
初めは気軽に会える飲み友達が欲しいというきっかけで街コンなどのイベントへ参加。
お見合い形式のものからバーベキューやバスツアーなどさまざまなイベントに参加し、たくさん友達はできたそうですが、肝心の気になる異性とは何回かデートへ行っても、交際まで発展したことはなかったそうです。
原因は、いつも一緒に参加していた友達と好みの女性がかぶってしまい、うまくいかないことが多かったのだとか。
その後、試しに一人でイベントに参加してみると、女性の方からも話しかけてもらえたり、二人きりでデートすることも増えたそうです。
それから何度か一人で参加しているうちに、以前一度会ったことのある女性と再会し、交際に発展。
今までは相手の容姿や年齢にこだわり、あまり接してこなかったタイプの女性でしたが、話してみると気が合い、とても居心地が良かったそうです。
そうしてお付き合いを重ね、一年後にご結婚。今では子宝にも恵まれ、一児の父となりました。
彼の婚活が成功したきっかけは、まず理想が高かったことで出会いの幅を狭めていたので、条件をリセットし、とにかくいろんな人との出会いを求めて行動したことです。
そして、パーティーやイベントには極力一人で参加することで、出会いのチャンスを多く掴むことに成功したのです。
そんなことで?と思うかもしれませんが、このちょっとした差でこれまで多くのチャンスを逃していた可能性があります。
ほんの少しのきっかけで、思ってもみなかった出会いが訪れるかもしれないので、出会いを求めて積極的に行動することが何より大切です!
・40代女性の婚活成功例
20代後半~30代後半にかけて、10年間お付き合いしていた人と別れたことをきっかけに、婚活を始めた40代女性のお話です。
彼女は昔から結婚願望が強く、早く子供も欲しいと思っていたので、結婚も出産適齢期も過ぎたこのタイミングで破談となってしまい、ひどく落ち込んでいました。
そのため、「どんな人がいいか」「どんな結婚をしたいか」と聞いても「もらってくれれば誰でもいい」という返答でした。
相手から好意を持ってもらうことがあっても、「どうせまた捨てられる」と悲観的になり、誰かと向き合うことを恐れ、自分の気持ちに蓋をしていたのだと思います。
そんな時、友人の薦めで婚活パーティーや街コンイベントに行き始めたそうです。これまでいくつか出会いはありましたが、なかなか良いご縁には恵まれず・・・
周りもどんどん結婚していき、焦りも感じ、30代で無理なら一生独身かなと思い始めた頃、今のパートナーに出会いました。
お二人の出会いは、趣味で通っていたスノボサークル。共通の友人を通じての飲み会で意気投合。
知り合ってすぐに交際に発展し、出会ってからわずか半年でのゴールインとなりました。
そんな彼女が結婚を決めたのは、彼の積極性だとおっしゃっていました。
自分は若くないし、じっくり恋愛をするのは正直もう疲れたと感じていたので、お互いの結婚への意識を確認し、すぐに結婚しようと言ってくれた彼に誠実さを感じたそうです。
これまで、うまくいかなかった原因を環境や周りのせいにしたり、「どうせ」「だって」と言い訳していた彼女でしたが、彼と出会い、自分を必要としてもらえて、今までなかなか素直になれなかった自分を振り返ることができたそうです。
彼女の婚活が成功したきっかけは、活動の幅を広げたことです。それにより、新たな価値観が生まれ、素敵なご縁に恵まれました。
焦って婚活しなきゃ!と思っていた時期もありましたが、結婚は運もタイミングもあるので、諦めなければきっとチャンスはやってくるし、ひょんなことから出会いに発展することもあります。
実際に彼と出会って、彼女は考え方が変わり、表情も明るくなりました。
自分のことを知ってもらいたいと思うなら、まずは自分も相手のことを受け入れる必要があります。
自分をなかなか出せないという人も、相手を知ることから始めていけばいいのです。
婚活は誰かと比べるものではないので、多少時間はかかっても、自分の思い描く理想の結婚に向けて、諦めず、根気強く活動することが大切です。
・婚活で成功する人の共通点
また、婚活でうまくいく人たちには共通しているポイントがあります。
基本は相手に喜んでもらいたい!という相手を思やる気持ちさえあれば、恋愛テクニックや知識などはあまり気にしなくて良いでしょう。
全部が全部を完璧にということは難しいですが、少しの意識で結果は十分に変わってくると思います。
常に前向きで楽しんで活動している
これは、人が最高のパフォーマンスで動くことができる絶対条件です。
物事を楽しめるかどうかはある種才能のようなものでもありますが、 自分がしている行動に自信を持って取り組めている証でもあります。
婚活していることが後ろめたい人も多いですが、今の世の中、婚活・恋活、街コン、合コンなどで知り合って結婚しているカップルも大変多くいます。
「嫌われたらどうしよう・・・」と最初から不安な気持ちで活動するよりも、「いろんな人に会うのが楽しみ」「今日はどんな人がいるかな」とポジティブに考えている人の方がうまくいくものです。
仕事は将来も安定しているか、浮気はしないか、子育てに協力してくれるか・・・など、先のことを考えることも大切ですが、深く悩んでしまっていてはいつまで経っても先に進めません。
失敗を恐れず何度でもチャレンジできる
そして、失敗を恐れない。失敗しても、前向きに再チャレンジできること。
たとえうまくいかなくても、「この人とは縁がなかった」とキッパリ諦めて次に進むことはとても重要な能力です。
アプローチしても振り向いてもらえなかったり、交際を拒否されたり、 デートするところまで行ったのにそこで失敗してしまったりなど、 婚活でうまくかないことはいくらでもあります。
中には婚活疲れ、婚活うつになってしまう人もいます。
うまくいかない時、自分を振り返ることは大切ですが、追い詰めてばかりだと精神的に疲れてしまうので、 環境やタイミング、 たまたま運が悪かったんだと軽く受け流すことも必要です。
「失敗は成功のもと」という言葉があるように、一度ダメだったからといって落ち込まず、むしろ「ダメで元々」と思ってチャレンジする方が気持ちも楽です。
笑顔で会話ができる
明るくユーモアがあり、話題の多い人はどこへ行っても常に需要があります。
初めから無言で一緒に居られる関係なら理想的ですが、 初めて会った人との無言状態には耐え難いものがありますよね。
人間関係はコミュニケーションが基本なので、無口で笑わない人よりも、たくさん話して笑わせてくれる人や面白い人の方が好かれます。
特に女性の場合は、笑ってくれると男性に好評です。
普通に話しただけでも面白がってくれたり、楽しそうな表情が見えると男性は嬉しくてたくさん話したくなります。
感情表現豊かでリアクションが上手な人は好かれます。
それも、特定の人だけにではなく、男女問わずそこにいる全員にそうなら、なお好印象です。
自分の話も聞いてくれて、さらに楽しそうに笑ってくれると「ちゃんと話を聞いてくれてるな」 と安心します。
逆に反応が薄かったり無表情だと、「嫌われてるのかな・・・」と不安になります。
婚活では自分を積極的にアピールし、感情をしっかり表現していった方が相手の気持ちや自分自身も楽しくなり、得をすることでしょう。
優しくて包容力がある
男女ともに好きなタイプを聞いて一番多いのが「優しい人」ではないでしょうか。
会話や仕草などから「安心感」を感じさせることができ、相手を包み込むような優しさがある人は男女の出会いの場においても断然有利です。
例えば、相手の話を興味関心を持ってしっかり聞いてあげたり、共通点を見つけて話題に触れることで親近感が沸いてきますよね。
優しさの定義は人それぞれですが、ちょっとした気遣いやサービス精神があれば誰にでもできます。
でも、それが最初だけ・・・と思われないように、常にその気持ちを持ち続けていられる人を目指しましょう。
自分の意見ばかり主張するのではなく、相手を気遣い、思いやりを持って接していくと、自然と「また会ってみたい」と思うものです。
■まとめ
誰だって早く結婚したい!と婚活での成功を期待するものです。
ですが、婚活での失敗と成功は紙一重です。
人と比べるものでもなければ、お付き合いできたからといってその先の保証は何もありません。
「失敗は成功のもと」というように、婚活も失敗から学ぶことで、成功に近づいていくものなのだと思います。
失敗を恐れて何もしなかったり、諦めてしまってはその先の出会いに気付くことはできません。
成功するための努力や知識を身につけることも大切ですが、失敗に学び、その経験を次に生かすことも婚活では大きな成功に繋がるのではないでしょうか。
ブランセルでは、皆様の幸せづくりをお手伝いします!
ひとりで抱え込まず、まずはお気軽にお問合せください。