お見合いのルールと基本マナーを知っておこう!

お見合いを始めてする方、お見合い婚活が気になっている方、お見合い未体験の方にとっては不安も多いかと思います。

今回は、お見合いの基本ルールとマナーについてご紹介します。

■お見合いの基本ルールとは?

結婚相談所のお見合いには、基本的なマナーやルールがあります。
その流れや内容をご説明します。

・お見合いの流れについて

現在、まず、お見合いというと、結婚相談所へ入会し、お見合いセッティングし、行なうものが一般的です。
入会した結婚相談所のシステムでネットやアプリから24時間いつでも自由にお相手探しが可能です。
そこにきちんとした審査を受け、登録されている会員の方のプロフィールを見て、お見合い相手を決めていきます。

入会手続き

結婚相談所でお見合いをするには、まず、所定の入会手続きが必要になります。
無料相談、無料説明、ファーストカウンセリングなど、最初の名称はその相談所によって様々です。そこで、サービス内容や料金システム等の確認を行います。
その後、各運営会社のサービスに同意し、入会手続きへと移ります。
そして、写真、身分証のコピー、独身証明書、自己PR文などのプロフィールシート等、必要書類を提出します。

自分の結婚希望条件に会った人を探す

手続き、必要書類が揃ったら、システムへ登録されます。
登録後、自身でパスワードの設定を行い、自身の希望条件、理想の相手を検索可能になります。

気に入った人へお見合いを申し込む

検索した異性の中から、写真、趣味、職業、年収、年齢、地域など、詳しいプロフィール内容からお見合い相手を選ぶことができます。
登録の会員は常に流動しています。気に入った方にはどんどん申し込むほうがよいです。

結婚相談所によっては、無料、又は、有料で、担当者からのおすすめや紹介も受けられます。

お見合いの日時と場所のセッティング

お見合いが成立したら、カウンセラーが男女それぞれより、希望日時を聞き、お見合いの日時と場所の設定調整を行います。
設定は担当者が行なうので、いきなり個人同士で情報を公開することがないので安心です。

お見合い場所はアクセスしやすい主要ホテルのティーラウンジやお洒落なカフェなどゆっくり落ち着いてお話できる場所での設定が多いです。

お見合いで実際に会う

日時と場所が決まったら、実際に会います。
指定の待ち合わせ場所へ行き、そこからラウンジやカフェへ移動してお見合いスタートとなります。
担当者がカフェやラウンジでの席の予約をしている場合には、お席での待ち合わせとなります。

お見合いではまず、相手のプロフィールを事前に確認しておくことが会話に大切です。
趣味や職業、休日の過ごし方など、相手との会話のきっかけになるワードがプロフィールの中にたくさんあります。

お見合いの時間は約1時間ほどと限られているので、その短い時間の中で楽しく気持ちが弾むような会話ができるよう、プロフィール内容から共通の話題を事前に考えておくと、会話に困ってしどろもどろになるようなことを防げます。

お見合い終了後の報告

お見合いが終了したら、男性はスムーズにお支払いを済ませます。(※お茶代の支払いは地域や結婚相談所による)
テーブルチェックができるところであれば、テーブルチェックをするのが好ましいです。
会計後、ホテルなどの建物の出口まで女性をエスコートしてお別れをするか、最寄の駅付近までのお見送りにしましょう。
お別れのその際「今日はお会いしていただきありがとうございました。お気をつけてお帰りください。」とお会いしていただいたことへのお礼を忘れないようにしましょう。

その後、担当カウンセラーへお見合い相手の感想ともう一度お会いしたい、交際したい、又は、今回はご縁がなかった、NGですなど、正直な気持ちをその理由と共に報告します。
男女お互いがOKのお返事、再度お会いしたいと希望すれば、担当者を通して連絡先(電話番号)を交換し、再度会うことができます。

メールなどでは、迷惑メール設定など、送信に不安があるのと、やり取りに時間がかかるため、一番最初の連絡は電話になります。
男性から、ファーストコール(最初の連絡)をしていただきます。
そこで、次に会う約束(ランチ、お食事等)を決めていただきます。

・お見合いの時間とスムーズな切り上げ方

お見合い時間は通常、約1~1時間半です
お見合い時間は極端に短すぎてもあまり長すぎても上手くいきません。

初対面同士が会うお見合いは、緊張しやすいものです。
話が盛り上がっても、もしかしたら相手は相当緊張していて、長すぎる話に緊張からくる疲れを感じているかもしれません。
そして、もしかしたら、お見合いの後に予定が入っているかもしれません。
お見合いの話が長く切り上げることが言い出せなくなったせいで、予定に送れてしまってはそのお見合いの印象も悪くなってしまいます。
もし、お見合いで話が1時間以上長くなってしまっているけど、気が合ってもう少し話したい場合には、
「お時間大丈夫ですか?」など、思いやりと気遣いの言葉をかけてあげましょう。
また、逆にお見合いの約1時間が過ぎ、お見合いを切り上げたい場合には、
「今日はありがとうございました。」と、お礼の言葉から切り出すとよいでしょう。

■お見合い6つの基本マナー

お見合いの結果を左右する最も気を付けるべきポイントは相手に与える第一印象です。
約1時間という限られた時間の中で、好印象を持ってもらわなければなりません。

ここでは、そのお見合いで成功するために気をつけて欲しいポイントについてお伝えします。

1.お見合いの服装マナー

お見合いは結婚を意識した出会いです。
第一印象で有名なメラビアンの法則という中でも、第一印象は数秒で決まると言われています。
その多くは視覚によるものです。それだけ、初めて会うときの服装や外見、身だしなみ、清潔感などの第一印象はそのお見合い全体の結果を左右する大切なことなのです。
いくら目鼻が整っていても、高級なアイテムを身につけていても、清潔感やTPOがなければ意味がありません。
お見合いは、男性は基本的に清潔感のあるネクタイ&スーツスタイル。女性は清楚でエレガントなスカートかワンピースにパンプス、又は、ハイヒールです。

男性が女性にまず嫌われるのは清潔感がないことです。
服や髪、肌の汚れや口臭に要注意しましょう。
女性は、肌の露出が多すぎるものや香水のつけすぎ、長すぎるネイルなどに注意しましょう。

2.お見合いは絶対に遅刻厳禁

結婚相談所の担当者からも注意事項としてよくいわれることがお見合いでの遅刻厳禁です。
お見合いでは、初対面の方とお互いの連絡先を直に知らないまま合うため、待ち合わせの時間に遅れないようにするのは基本マナーです。
待ち合わせの場所には20~30分前に到着しているようにしましょう。

お席が予約でない場合には、男性は早めに到着し、先に席を確保しておくのがスムーズなエスコートです。
通常、土日のホテルラウンジやカフェは大変混雑しています。
時間ギリギリに到着し、お茶をするまでに女性を待たせてはいけません。
先に席を確保し、時間と気持ちに余裕を持って、待ち合わせ時間になったら、店員へ相手を迎えに席を離れることを伝え、待ち合わせ場所へ女性を迎えに行くことがスマートです。

女性はお見合いの前に化粧直しの時間などを考え、早めに到着し、ゆっくり身だしなみを整えるのがよいです。
時間ギリギリでは気持ちにも余裕がなくなってしまいます。

そして、電車遅れでも何でも、遅刻をしてしまったら、それはただの言い訳にしかなりません。
どんな理由でも遅刻はマイナス印象です。その後の会話がどんなに盛り上がっても、お見合いの結果にダイレクトに響きます。
遅刻をしては、後悔先に立たずなのです。
天候などが怪しい場合も予想して、必ず、待ち合わせには早めに到着しましょう。

3.お見合いの会話マナー

お見合いで、一体、何を話していいかわからないと悩む方は多いです。
初対面の相手とどれだけ楽しく会話できるかどうかで、次に会えるかどうか、いい返事に繋がるかが決まります。
基本は相手を楽しませることを意識するようにしましょう。

短時間で仲を深めるためには事前の準備が大切です。

まず、会話の基本はキャッチボールをするための素材を事前にプロフィールを確認してワードを用意しておきましょう。
それをきっかけに話をしだせばよいのですが、一方的にしゃべり続けたり、相手から話してくれるのを待つという姿勢ではいけません。
人見知りで会話があまり得意でないという方も、コミュニケーションを取ろうとする努力は必要です。
相手が話している時は相槌や笑顔で答えることをしましょう。

しっかりとした笑顔で挨拶する

お見合いでは、初対面で緊張してうまく話せないということがよくあります。

うまく話せるかどうかよりも、思いやりをもって話そうとする姿勢が大切です。
その際、口元、瞳の笑顔を意識して話すことができると、相手にも安心感を与えて、話しやすい雰囲気を作ることができるでしょう。
初対面の人にも好印象を与える笑顔というのはなかなか難しいものです。
しっかりとした笑顔を常日ごろから鏡で練習しておきましょう。

相手のプロフィールをしっかりと見ておく

お相手のプロフィールをしっかり見て、職業や趣味など会話のきっかけに繋がる話題やワードを事前に把握しておきます。

たとえ、自分がやったことのない趣味や興味のない話題でも、優しく共感することで相手が受ける印象は変わります。
情報が何もないまま喋ろうとすると、緊張と重なり会話が苦手な人は沈黙という恐怖を味わうことになります。
相手のプロフィールにあったことを話しのきっかけとして上手に使いましょう。

アイコンタクトや丁寧な相槌をする

会話の内容を意識しすぎて、笑顔やリアクションが不自然になってしまい、空回りしてしまうことはよくあることです。

お相手が話している時は、「なるほど」「わかります」「すごいですね」など相槌やアイコンタクトをして、優しく丁寧な相槌とリアクションをしましょう。
そうすることで、自然と会話も弾みやすくなります。

そして、笑顔で優しい相槌は相手に「話をちゃんと聞いてくれている人だ」と感じさせることが大切です。
相手は自分の話を聞いて理解してくれる人だというプラスの印象を受けます。
会話中は相手の目を見て、どんな状況でも気を抜かず、興味を持った対応を心がけましょう。

次に繋がる楽しい話題づくり

お見合いを成功させる、オッケーの結果をもらうには 「もう一度会いたい」と相手に感じてもらうことが大切です。
そのためには、相手に興味を持ち、それをきちんと示し、次の約束に繋がるような会話をすることが大切です。

趣味や好きな食べ物、休日の過ごし方、よく行く場所など、相手の興味のあることや好きなことを聞くことで、そこから話を展開していき、次の約束を提案すると良いでしょう。

相手の良いところをひとつでも多く見つける

お見合いでやってはいけないこと、それは減点方式で相手を品定めすることです。
理想ばかりを追い求めて、ココがダメ、ちょっと無理と、少しでもダメなら次へ切り替える、これではなかなかうまくいきません。

会っていただいたことに感謝の気持ちをもちましょう。そして、どんな相手に対しても誠実な態度で接しましょう。
悪いところや欠点ではなく、なるべく相手の良いところを見るようにしましょう。

柔軟な優しい気持ちで思いやりをもって会話をすると、視野が広がり、お見合い自体が楽しくなり、素敵な出会いに繋がるはずです。

4.お見合いのお茶代の支払いマナー

お見合いのお茶代の支払いは原則男性側が行います。(※お茶代の支払いは地域や結婚相談所による)
その場に担当者、仲介者がいる場合は、仲介者の分も含めて全て男性がお支払いをします。

その際、女性は「私の分は払います!」とわざわざ宣言するのはやめましょう。
これは男性の面子をつぶしてしまいます。
男性は、そろそろ終わるタイミングで、テーブルチェックかお手洗いに行くふりをしてさりげなく一緒に会計を済ませておくとスムーズです。

そして、女性側は支払っていただいたら必ずお礼を言いましょう。
男性が目の前で会計をしている時には、自分も財布を出して「おいくらお支払いいたしましょうか?」と確認する心配りは大切です。
男性が「大丈夫ですよ」と言ってくれたら、笑顔で「ご馳走様です。ありがとうございました。」と、丁寧に伝えましょう。
女性だから奢ってもらう、男性が払うのは当然という態度はエレガントとはいえません。
丁寧なきちんとしたお礼を添えることで、相手に与える印象が良くなります。間違っても「どうも」だけで済ませることのないようにしましょう。
女性らしさと大人の感謝を意識しましょう。

5.お見合いの連絡先交換マナー

お見合いでは、個人情報が特定できるような情報、連絡先の交換は厳禁です。
ラインやSNSを聞くのもNGです。
お見合い終了後、各自担当者へOK返事をすれば、連絡先の開示になります。
どちらかがNG、又は、双方がNGの場合には連絡先は必要ないからです。

これは、NGの相手に連絡先が知れ渡ることのないよう、安心なことでもあります。
なので、お見合い中に無理に連絡先を渡したり聞いたりするのはマイナス印象になります。

6.お見合い終了時のお礼マナー

終わりよければ…。という昔からの言葉があるように、別れ際、去り際の印象も第一印象と同じく、とても重要なものです。
男女共に、しっかりと思いやりをこめた気持ちで、お会いしていただいたことに感謝をしましょう。
「今日は〇〇さんとお会いできて本当に嬉しかったです。ぜひ、またお会いしたいです。」
と丁寧に笑顔で感謝を伝えましょう。
この時に、嬉しかった、楽しかった、ぜひまた会いたいなどの気持ちを多く含めるとよいです。

もしも、万が一、自分の好みの相手でなかったとしても、会っていただいたことに感謝するのは大人としてのマナーです。

■お見合い成功の心得

お見合いは決して難しいことではありません。むしろ、理想に近い人に的を絞って会える素敵なチャンスです。

お見合いを成功させるために、ここだけは抑えておきたい!というポイントを男女別にご紹介します。

・お見合いではとにかく第一印象を大切に!

服装や身だしなみ、清潔感、外見といった見た目の第一印象は大前提のポイントですが、お見合いで同じくらい大切なことは笑顔と挨拶です。

笑顔と挨拶はコミュニケーションの基本セットです。
緊張しているからといって、会釈だけなど無愛想な態度をとると、イメージが悪くなってしまいます。
せかせかせずに、まずは落ち着いて笑顔で最初のあいさつをしましょう。

また挨拶する時は、「どうも」や「はじめまして」だけでなく「こんにちは。はじめまして、きょうはありがとうございます」までつけるとさらに好印象を与えます!
今日の貴重な時間を割いてくれたことに対して、感謝の気持ちを伝えましょう。

・男性は紳士的かつスマートさを意識する

婚活ではいかなる場合でも、男性の積極性やリードが求められます。
お見合いでも、男性から「また会いたいと言ってもらいたい」「デートに誘ってほしい」と思っている女性も多いと思います。

お見合いやデートでの支払い、会場への案内、移動時のエレベーターの乗り降り、メニューを注文する時など、さっとエスコートしてくれたり、さりげない気遣いが見られるとそれだけで好印象を与えます。

待ち合わせは目立つ場所に立つ

お見合いは初対面の人と会うため「違ったらどうしよう」など緊張して勇気が出ず、声をかけられない人もいます。

そんな時、お互いに待っているだけでは時間だけがどんどん過ぎていってしまいます。
何もせずウロウロしていて、待ち合わせで目立たない場所にひっそりと立って待っている男性は消極的に感じ、男らしくありません。

先に待ち合わせ場所に到着をして、なるべくわかりやすい場所、目立つ場所に立ち、男性側から「すみません、〇〇さんですか?こんにちは」と声を掛けた方が印象も良く、その後もスムーズにお見合いを始められるでしょう。

移動時も会話を心がける

待ち合わせ場所で会った瞬間からお見合いは始まります。
その際、待ち合わせ場所から歩いて移動する数分間も、相手はどのような対応をするのか気にして見ているものです。

会ったばかりで、無言で歩くのは相手に失礼です。
相手からすると「不愛想な人だな」と思われる可能性もあります。

お見合い会場までの移動は、まだ相手のことを全く知らない状態なので、天気の話をするのが無難です。
晴れていれば「今日は良い天気ですね」、雨が降っていたら「今日はお足元が悪い中ありがとうございます」などとお礼を言って相手の好感度を上げることができます。

話し下手でも構いません。話をしようとする努力が相手に伝われば、あなたの誠実さは伝わります。

飲み物の注文は女性の分も聞いて一緒に頼む

お見合い会場で席に案内をされたら、まずは飲み物を注文するでしょう。

ここで気を付けたいのが、男性が先にメニューを見てから、女性に渡してしまうこと。
自分の分だけさっさと決めてしまわずに、先にメニューを女性に見やすいように広げてあげると紳士的です。
「何を飲みますか?」とやさしく声を掛けてあげると、一緒に選んでいるという気持ちも生まれるので、徐々に緊張も和らいでいくでしょう。

また、なかなか決まらない場合は「私はコーヒーにしますが、何にしますか?」と、自分が決めたものを伝えてあげることで女性は注文しやすくなります。
注文の際には、店員さんにも感じの良い振る舞い、言葉遣いと対応を心がけましょう。
店員に横暴な言い方をする男性には女性はドン引きしてしまいます。

支払いはスマートに済ませる

お見合いでの飲食代の支払いは、原則的に男性の支払いになります。(※各相談所による)
お見合いが終わるころ、テーブルチェックかトイレに行った時にさりげなく伝票を持っていき、お会計まで済ませておきましょう。

女性に気を遣わせないさりげないスマートな振る舞いは、好印象間違いなしです。

・女性は謙虚な姿勢と礼儀正しさを忘れずに

お見合いでは基本的に男性がエスコートしてくれますが、待っているだけではなく臨機応変に対応することも大切です。

初めて会った時は、男性の方からお見合いを申し込んでいても、時間を割いてくれたことに対して「今日はありがとうございます」とお礼を述べるのがマナーです。
相手が先にお礼を述べたら、「こちらこそ、ありがとうございます」と笑顔で伝えましょう。

最初にお礼や笑顔を意識することで、第一印象が良くなり、話しやすくなります。

感謝の気持ちをきちんと伝える

女性は、お見合いの席やデートの際など、男性にご馳走になったり、送り迎えをしてもらうことがあるでしょう。
そんな時、奢ってもらって当然、送り迎えするのは当たり前というような態度では男性は不愉快です。

また、お見合いやデートでの待ち合わせでは、たとえ約束の時間通りだったとしても、「お待たせしました」という気持ちを態度と言葉で表しましょう。
先に到着して女性が来るのを迎え待ってくれていた男性に対して、謙虚な気持ちで接してください。

どんな場面でも、大人の女性らしく、特に初対面ほど謙虚な姿勢や礼儀正しい態度、言葉遣いを意識しましょう。

誠実で上品な振る舞い

お見合いが終わり、最後の挨拶の時、「また会いたい」と思ったのならば、女性からも積極的に好意を伝えましょう。
もし、その時点でもう絶対に会わないと思っていても、きちんと今日の日のお礼を伝えることは大人としての最低限のマナーです。

人を大切にできない人は、人から大切にはされません。
最後まで大人の女性としてのマナーを持って、誠実な対応で振る舞ってください。

■まとめ

一昔前は、お見合いというと「家同士が決めた結婚」「堅苦しい」「敷居が高い」など、縁遠いものとされてきました。
しかし最近は、結婚相談所などのサービスによって行われるパーティー形式のお見合いやカジュアルなものも増えてきており、男女の出会いの場として気軽に利用されています。

お見合いはあくまでも男女が知り合うきっかけの一つです。
恋愛とは違って結婚が前提なので、お互いに気に入った相手であれば結婚できる可能性はグッと高まります。
そのため、結婚まで最短距離で近づける理想的な婚活システムといえます。

お見合いではつい自分を良く見せようと身構えてしまいがちですが、それによって空振りしてしまうことも多々あります。
短時間でお相手の全てを知り尽くすことはできません。
会うたびに新たな一面を知ってもらえるよう、日頃から自分磨きを忘れず、心がけましょう。
そのためにも、基本的なルールとマナーを抑えて「また会いたい!」と思ってもらえるようにしたいですね。

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