真剣交際の意味や成功方法やダメな人の特徴をご紹介いたします。
■ 真剣交際の意味
お見合い形式の婚活で出てくる真剣交際について解説いたします。
1.真剣交際って何?
お見合いをした後、双方の返事がOKになると、次に会うことができます。
この段階の交際を普通交際、又は、仮交際と呼びます。
その後、普通交際を経て、双方の気持ちの距離が縮まり、新密度が増した頃に真剣交際(本交際と呼ぶ相談所もあります)へと進むことが出来ます。
なぜ、交際に段階があるのかと言うと、普通交際の間は通常、他の方ともお見合いをすることが可能になっておりますが、真剣交際に入ると他の方とのお見合いはすることが出来ません。
真剣交際をしている人とだけ、結婚に向けて真剣にお付き合いを進めていくという意思表示でもあるのです。
これで、お互いに他のお見合いや交際がない状態のため、安心してプロポーズへ進むことが出来ます。
2.真剣交際のルール
真剣交際へ入るとのお互いの結婚や将来への気持ちを確かめたり、プロポーズやお互いのご両親への挨拶などを進めていきます。
また、真剣交際中に相手への気持ちがどうしても冷めてしまった場合には、けんかやトラブルを防ぐためにも直接相手に別れを告げることはせず、担当のカウンセラーに伝えるのが一般的です。
3.真剣交際の期間
たいていの結婚相談所では真剣交際期間を約3ヶ月(あくまでも目安の期間)としています。
これは、真剣交際期間中であっても、破局になる場合があるからです。
お互いの時間を無駄にしないためにも、ただ、ダラダラとした交際期間だけを過ごすことはお勧めは出来ないからです。
真剣交際へ入ったら、お互いの気持ちを深めることはもちろんですが、積極的に将来のことについて話していくのがよいでしょう。
■ 真剣交際への進め方とタイミングの重要性
仮交際でいい雰囲気だからと思っても気持ちのズレにより、真剣交際がうまくいかない場合があります。
1.普通交際から真剣交際への進め方
普通交際中に真剣交際をしたい旨を担当カウンセラーへ伝え、カウンセラー同士の確認、やり取りの後、デートにて真剣交際へ進みたいことを話し同意を得ます。
普通交際中にお互いの新密度が急速に増し、デート内にふたりで真剣交際へ進むことを納得していれば、それを担当者へ伝え、そのまま真剣交際へと切り替わります。
真剣交際へ進むと双方、お見合いが一切できなくなるわけですから、担当者や相手の同意が必要なのです。
2.真剣交際時へのタイミングが重要
普通交際の段階では、相手に他のお見合い予定や他の交際相手がいるかどうかはわかりません。
自分だけと思い込んで、いきなり真剣交際を申し込んでしまうと、相手はまだそこまで気持ちが高まっておらず、破局になってしまうことがあります。
そのため、真剣交際へ進む際には、担当のカウンセラーによく連絡や相談をして、相手の内心の気持ちも確認してもらうことが真剣交際のタイミングを誤らないコツです。
■ 真剣交際までやその後がダメな人の特徴
真剣交際時や真剣交際中に破局になってしまう人の特徴があります。
1.交際の進め方が遅い
交際中、デートをした後、次のデートがなかなか決まらないと、気分はどんどんと下がってしまいます。
忙しいとか、マメじゃない等を理由にデート回数、連絡のやり取りが遅い人は、相手に自分はあまり好かれていないかもしれないというマイナス印象を与えてしまいます。
交際の進め方が遅いと、真剣交際へたどり着く前に破局に終わる可能性が高いです。
2.真剣交際の申し込みや告白タイミングがつかめていない
デートで自分だけ気持ちが高まってしまうと、真剣交際という重要なポイントでタイミングを誤ってしまうことになります。
ただ、デートが楽しかったからという理由だけで、交際初期にいきなり真剣交際を申し込んだりするのは危険です。
会っている時やメールでも、相手の色々な部分を察することが出来る気持ちを持つことが重要です。
3.別れや破局にをいつも恐れている
交際が進むとお互いに色々な話をするようになってきますが、どうして私なんかと?とか私なんかでいいんですか?といった言葉は別れや破局を恐れているマイナス要素の現れです。
こうした言葉からは、相手にも不安な気持ちを与える原因にもなってしまいます。
ネガティブな人とは明るく幸せな結婚生活を想像しにくいものです。
■ 真剣交際から成婚へと成功する人の特徴
真剣交際、成婚を成功させている人には特徴があります。
1.行動力がある
真剣交際へスムーズに進む人の多くには、行動力があります。
男性においては、エスコート力やデートプラン、レストラン予約などで行動力を発揮すると、女性は男性をとても頼もしく感じます。
結婚を考える男性に女性が頼もしさを感じることはとても効果的です。
そして、デートが楽しいことが重要です。
もっと会っていたい、もっと一緒にいたいと思ってもらえるデートを過ごせるようになったら、真剣交際へグッと近づいた証拠です。
とにかく、会う回数が多い、連絡がマメであれば、それだけ好かれていると感じることにもつながります。
成功しているカップルは、デートや連絡の回数が多く、意思疎通がしっかりあり、気持ちが結婚へと深まっていくのです。
忙しいときは仕事後の少しの時間でも会って顔を見る、また、会えないときは電話をしてみるのも効果的です。
2.きちんと告白して気持ちを伝えている
男性は言わなくてもわかって欲しい
女性はきちんと言葉で言って欲しい
と思うものです。
ここを上手に理解している男性は、女性にきちんと好きを告白の言葉にして伝えて女性を安心させてくれます。
真剣交際の告白ならば
あなたと一緒にいるととても安心できて楽しく、幸せでです。
真面目に結婚を考えて私と真剣交際をしていただけませんか?
というようなきちんと真面目な言葉で伝えるのがよいでしょう。
3.真剣交際中のカウンセラーとのやり取りがしっかり出来ている
交際と言う名の期間ですが、プロポーズ前の大切な期間です。
この真剣交際でしくじると全てがダメになってしまいます。
それを防ぐためにも、担当カウンセラーへの報告や相談はこまめに行うことをお勧めします。
交際中の報告がほとんどないのに、トラブルが起こった時に急に相談しても担当者はすぐに状況を把握出来ません。
担当カウンセラーはプロポーズ時にも強い見方となる存在です。
真剣交際中の状況などをきちんと報告しておくことが成功の秘訣にも繋がります。
■ まとめ
いつも、普通交際から真剣交際へなかなか進まない人、交際が長続きしない人は何かしらの改善策を行わなければ、そのままでは毎回同じことの繰り返しになり、成婚への道は困難です。
専門の婚活カウンセラーのアドバイスにより、成婚へと繋がっていく人はとても多いのです。
すでに結婚相談所での活動をされている方は、担当者への報告をマメにし、アドバイスを受けましょう。
もし、婚活がうまくいかずに悩んでいる人は、きちんとプロに相談をしてみましょう。