日々、婚活の仕事をしていると、結婚できない人、婚活してても結婚が成功しない人の共通点や特徴を感じます。今回は、結婚できない人の理由や共通点についてお話します。
■結婚できない男性の特徴
晩婚化が進んでいるとはいえ、魅力的で仕事にも恋にも順調な男性であれば、20代に結婚し、素敵な妻や子供のいる家庭生活を送っています。
仕事が忙しいのは、幸せな家庭を持つ人も同じこと。では、結婚できない男性の理由は何か?その特徴についてご紹介します。
1.服装がイマイチ
30代以降、特に多いのが男性の服装がかっこ悪い、ダサい、イマイチであるということです。
男性は、女性と違って、年をとるにつれ、服飾店、アパレルショップへ行く回数が減る人が多いです。
そのため、何年も前の色あせた服や体型に合わなくなった服、一昔前のデザインの服、仕事と同じようなTシャツ姿などを出会いの場に着てきてしまいがちです。
婚活パーティや出会いの場へTシャツ姿で来る男性を見かけますが、出会いを意識した女性からすると、外見にだらしない男性と思われてしまいます。
2.変な自信がある
以前に彼女がいたことがある男性に多いのが、若い頃はフィーリングで付き合えた事をつい最近の出来事のように未だに感じてしまっていることです。
また、自然な感じで彼女が出来ると勘違いをしています。
年齢と共に出会いのチャンスは減りますし、恋愛と結婚は別のものです。
さらに、仕事が出来ることをモテることと勘違いしていると、プライドが高く、思いやりに欠ける性格と女性に思われがちです。
女性は、優しさや思いやりのない男性は苦手です。
3.どうせ結婚できないと思っている
上記とは反対に、どこか気持ちがネガティブで、自分なんてどうせ結婚できない、きっと結婚なんかできないとマイナスに考えてあきらめてしまっている人は、例え付き合うことが出来ても、積極的になれず、結婚までたどり着くことが出来ません。
ネガティブな思考の人と明るく楽しい結婚生活はイメージ出来ませんよね。
4.年収も魅力もない
よく、婚活を始める男性から言われるのが、年収がないと結婚できませんよね?という話なのですが、世の中、年収の高い人だけが結婚出来ているわけではありません。
年収が500万円以下でも素敵な出会いと結婚をしている人はたくさんいます。
問題なのは、年収も魅力もないことです。
更に、年収が低い、コレといった趣味もない、会話も面白くない、スタイルも悪い、服装もかっこ悪い、年齢も35歳以上、実家暮らしなど、高年収ではないけれども〇〇が魅力的!といえる部分が何一つないことです。
5.スマホを使っていない
今、マッチングアプリやお見合いもシステムを使って相手を検索します。
そんな中、未だにガラケーを使っているようでは、相手とのコンタクトをとるのが大変です。
そして、婚活パーティでも、ガラケーの人とはLINEが出来ないのと、わざわざ自分のメールアドレスを教えるのは嫌だなと感じる女性が多いので、連絡すら交換できません。
また、ケチなのかな?借金でもあるのかな?頑固なのかな?機械が苦手?考えが古臭いのかな?と思われ、いい印象には見えません。
■結婚できない女性の共通点ランキング
婚活女性は通常、男性よりも外見、服装に気を使う人が多いです。そして、結婚できない理由から年収も上位には来ないため、共通点がまとまっています。その内容についてご紹介します。
1.理想が高い
結婚を意識すると、どうしても、結婚後の家庭生活の安定性、経済力、男性の年収を女性は考えます。
一般的に女性は、出産により収入が減ることや男性よりも年収が低い女性のほうがほとんどのためです。
しかし、結婚できない女性の場合、年収だけではなく、顔、体型、身長、服装、年齢、学歴、資産、家柄なども思想条件に含めている人がほとんどです。
この理想が多いほど、結婚はしにくくなります。
理想がシンプルな人ほど、結婚に近くなり、男性にも好印象です。その結果、理想が高い人たちよりも素敵な男性と結婚できている人たちが多いです。
2.受け身
たまにしか婚活をしない、自分から行動しない、誘わない、声をかけない、仕事や趣味の時間、疲れを理由にして婚活を頑張らない。
これらの理由から、受け身だったり、自分から行動しない女性は結婚できません。
男性も35歳を過ぎて受け身な女性には、魅力を感じません。
3.柔軟性がない
自分の考えを変えない、頑固、自分はいつも正しいと思っている、他人の考えを受け入れない女性とは、一緒に生活を共にしたいとは男性は思いません。
自分の考えを曲げない、人の意見を聞かない女性とは、意見の衝突をすることがまず想像できるからです。
家庭に安らぎを求める男性にとって、柔軟性のない女性は結婚の理想に値しないのです。
また、柔軟性のない女性は、他人のアドバイスを素直に聞こうとはしないので、周囲や婚活カウンセラーのアドバイスを受け入れられず、自身のダメな部分などを改善できないまま時間を過ごしてしまいます。
第三者のアドバイスは、時に自身の改善や前向きに気持ちを進めるためのエネルギーになります。
いつまでたっても結婚ができずにいる女性は、もっと素直に柔軟性を大きくするように気持ちを切り替えてみてください。
■結婚できない30代と40代の不安とその理由
もう5年早く真剣に婚活していればよかった。と、30代、40代で婚活をしている人たちは言葉をこぼします。婚活市場において、年齢の経過はどんどんとその市場価値を下げていきます。それは、努力しても頑張っても逆戻りすることはありません。
そして、それは不安にかわっていくことへのお話をします。
1.アラサーで結婚願望が強くなる
20代から30代へ変わるとき、それまで、遊びや恋に時間をかけていた人も周囲が結婚したり婚活を真剣に始めるのを目の当たりにし、自身も結婚を意識します。
大きな結婚願望の到来です。
まずここで、子供を望む女性は、今から結婚し、子供が生まれ、成人する頃は自分は何歳か?という計算が頭をよぎります。
将来や家庭、出産、育児、老後などを一気に真剣に考えた時、女性は得に、もっと早く結婚しておけばよかったと後悔をします。
2.アラフォーで婚活のつらさを痛恨する
35歳を過ぎ、アラサーからアラフォーという総称に変わったころ、出会いの現象低下に直面します。
参加できる出会いイベントは減り、マッチングアプリでもあからさまに申し込みの数やお相手のレベルが変わってきます。
子供のいる家庭を願う男性は35歳以上の女性を結婚対象から除外します。
これは、女性が600万以上の年収がいい!と思っていることと同じです。
そして、40歳を過ぎると、男性も女性も更に出会いのチャンスが減り、30代の半分以下になります。
3.結婚できない不安は大きい
40代に入り、現実的に婚活の厳しさを身をもって痛恨することと同時に、生涯独身という文字も10年以内にるわけです。
孤独という不安は、孤独のままでは埋まることはありません。
年齢と共に、自身の両親の衰えや他界も考えると、独身のままの老後はどんどん不安になってきます。
研究の一説によると、病気の不安と孤独の不安では、孤独の不安の方が精神的ダメージが大きく、また、その孤独からくる不安が様々な病気の原因にもなるそうです。
■まとめ
結婚できない人はまず、理想はシンプルにし、柔軟な気持ちと思いやりを持ち、自分から積極的に行動するようにしましょう。
今の結婚できないままを改善しなくては、結婚は出来ません。