お見合い結婚を現在されている方、これから結婚相談所などでお見合い形式の婚活をはじめようとしている方にとって、お見合いで出会ってから「このひと!」と決めるそのポイントは何か気になりますよね。
今回は、お見合い結婚の決め手でよくあるお悩みについてご紹介します。
■お見合い結婚の決め手で多いのは?
結婚相談所に入会したものの、この人!と決めるまでに時間がかかってしまっては、とてももったいないです。
ここでは、お見合い結婚の決め手と相手を見極めるポイントについて紹介します。
・お見合い結婚の男性の決め手は「安心感」
男性が結婚を決める時に多いのは?
一緒にいて安心感が得られる
男性は、結婚する相手に「安心感」を求めます。
これが決め手で一番多いものです。
お相手の女性個人に対しても、その女性との一緒にいる時間、将来的な家庭像の中にも安心を感じることが出来れば、一家の大黒柱として普段、安心してしっかりと仕事に専念できるでしょう。
そして、仕事から帰宅すると、優しい奥さんがいる。
毎日どんなに疲れて帰ってきても、笑顔で迎えてくれる奥さんがいる、温かい家庭がある。心がほっこりと癒されるでしょう。
仕事の疲れやストレスを癒してくれる奥さん像を感じた時、男性はその女性との結婚を決断するでしょう。
もしも、仕事や人間関係で悩んでしまった時は、奥さんが色々な話や悩みを聞いてくれるはずです。
家でゆっくりと食事をしながら、家族に悩みや話をうちあけることで、心も軽くなり、ストレスも和らぐものです。
なによりも、一番寄り添っている人が一番の味方であるという安心感があります。
こうした、家庭があってこそ、また、仕事に前向きになれるのです。
家庭的な女性
男性は、掃除、洗濯、料理などの家事ができる家庭的な女性を求めます。
特に料理のできる女性に非常に魅力を感じるものです。
独身時代に一人暮らしをしている男性の中では、掃除や洗濯は必然性が高いのですが、料理は、コンビ二や外食で済ませられることが多いので、料理が得意と言う男性は多くはありません。
そのため、自分にはないことができるという点からも、家事の中でもとくに、料理上手な女性は男性の結婚への意識を高めます。
無理をしないで一緒にいられる
恋愛も結婚も男女の仲で、飾り続けたようなうわべだけの姿のままのふたりでは長続きしません。
遠慮や緊張があるような関係では男性が望む「安心」は生まれません。
しかし、お見合いをしてすぐに突然になれなれしくなるのは問題です。
よく話、会い、一緒にいる時間や共通点をたくさん増やし、御互いのことがわかったら、名前で呼び合う、手をつなぐなどの小さなことからどんどん御互いの距離を縮めていきましょう。
そして、結婚へ向けて活動しているわけですから、結婚への気持ちや未来像などをたくさん一緒に話していきましょう。
お見合いのあと、交際の中で、結婚の夢や理想、具体的なことなどをどんどん話していくうちに、この人となら無理をしないで一緒にいられそう、と感じてくる人も多いです。
とにかく、よく会話をしていくことです。
言わないままでは相手の気持ちは憶測でしかありません。
・お見合い結婚の女性の決め手は「安定性」
では、男性が「安心感」ならば、女性が結婚を決める時の決め手は何なのでしょうか?
結婚後の生活の安定
女性は、「結婚=生活」衣食住の生活と考える傾向があります。
結婚を決める時、本当に生活ができるのか考え、イメージしているのです。
男性からすると、金目的の女性は嫌だな。なんていう人もいるかもしれませんが、そうではありません。
これは、見栄やエゴではないのです。
自然の中の動物たちは、メスが子を産み育て、オスがテリトリーを守り生活場所を安定させます。
人間もこれを全く無視しているわけではないのです。
安定した生活をもたらしてくれる男性に本能的に惹かれるのです。
しかし、人間は動物のように狩りをするわけではないので、仕事、お金と言ったもので生活安定の基盤を構築します。
結婚生活を継続していく中でお金は必要不可欠です。
また、女性はこうした結婚後の生活間に現実的です。
家計、貯金するなど、経済観念がしっかりしている人が多いため、男性にも経済力を求め、収入が多ければ、結婚後に快適な生活が送れると考えるでしょう。
このため、転職がかなり多い男性、競馬、競輪、ボートレース、パチンコ、ゲーセンなどのギャンブル、酒癖の悪い人、借金がある、タバコを吸う、浪費家などは結婚に向いていないと女性たちに除外されてしまいがちです。
結婚を意識したら、真面目に貯金をすることをおすすめします。
浮気しない男性
結婚相手には真面目で誠実な人を求める女性が多いです。
その言葉の中には、浮気をしない男性。という思いが強いです。
会社でも友達でも過去のことでも、なるべく女性の話はしないようにして、彼女の安心感を得ることがいいでしょう。
自分だけを特別に大事にしてくれる
女性は好きな男性の愛を独り占めしたいと思うものです。
それは、透きだからこそ沸いてくる気持ちです。
今も、そして、例え歳をとっても、自分を一生大事にしてくれるかどうかを真剣に願っています。
女性は、プロポーズなどの大きいこと柄ではもちろんですが、毎日の連絡や気遣い、プレゼント、家事の手伝いなど、小さな思いやりに男性からの愛情を感じます。
また、女性は言葉にして聞きたい生き物です。
言わなくてもわかるだろう的な男性は危険です。きちんと愛情や感謝を常に言葉にして伝えましょう。
■お見合いで結婚相手を見極めるポイント
お見合い結婚では、何年もダラダラとした交際は通常出来ません。
恋愛をしているのではなく、結婚を目的とした婚活には、ダラダラ交際は意味がないのです。
なので、お見合いでダラダラした気持ちのまま、交際を続けていると、相手から三行半を言い渡される可能性があります。
では、そうならないためにはどうしたらよいかご説明します。
・今会っている人と真剣に向き合う
イマドキのお見合いは、月に同時に何人もの人とお見合いで会うことが可能です。
しかし、まだ、何人も会えるから、まだいい人がいるはず、もっといい人がいるはずと、上を求める欲が出てくると、その間にいい出会いを手放すことになります。
お見合いし、今会っている人、交際中の人とよく、真剣な気持ちでみることです。
なんとなく無理、あんまり気が乗らないなど、そんな気持ちがどこかにあるようならば、あなたも同じように相手から感じられている可能性が高いです。
出会いの数を多くし、一つ一つの出会いを一期一会の大切なものと感じれるようなきちんとした誠実な人は、婚活をスムーズに成功させます。
一緒にいる時間を増やすことで、新しい発見や安心感、癒しという気持ちが生まれてくるかもしれません。
そうした気持ちを欲しがるのではなく、作り出していくことが重要なのです。
・結婚理想条件や相手のスペックにこだわりすぎない
とにかく、婚活で難儀してしまう人のほとんどは、結婚の理想条件を持ちすぎていることです。
自分の中で、絶対に譲れない条件を基盤に、それ以外はこだわりすぎないことがいいでしょう。
女性はとくに、理想条件に会う人のみを探しているうちに自分の年齢をふやし、婚活市場価値を自ら下げてしまいます。
職業や年収は一生の固定のものではありません。
こだわり過ぎてしまうよりは、一緒にいて心落ち着く男性と将来を過ごす自分をイメージしてください。
・結婚と恋愛感情を混同させてはいけない
お見合いでの相手への返答に「ドキドキしなかった」「つまらなかった」「ワクワクしなかった」などの理由でNG返事を出す人は、婚活がなかなか上手く成功しません。
まず、初対面の人といきなり意気投合し、ドキドキ結婚を考えてしまうようなことはあまりないです。
最初はお互いに緊張もあります。
お見合いの時間は、自己紹介やちょっとした小話程度の時間しかありません。
そこで、将来観まで感じられるような、人間学や推理に長けているようなひとはいないでしょう。
更に、交際が長続きした時に、やっぱり結婚が考えられない。と感じた時、それをきちんとした理由で考えることが出来るかどうかです。
なんとなく無理、結婚がイメージできないなどの理由では、あなたの婚活は難しいと言えます。
なぜなら、その曖昧さは、自信の将来観もぼんやりしているからです。
自分から興味を持って接し、色々とアクションをした人であれば、これこれこういうところが合わなかった、といった具合に、具体的な違いを説明できるのです。
恋愛はドキドキ、結婚は安心や癒しと考えて見ましょう。
結婚は一生涯の幸せです。一生涯ドキドキジェットコースターのように不安定ではなく、安心と安定があったほうがいいものです。
得たいものは、全く別のものですよね。
■まとめ
お見合いは、誰でもいいから結婚したい人がする最終的な手段ではありません。
冷静に結婚相手を選ぶことができる婚活の一つです。
お見合いには、男性同様、女性も自分の好みや、年収、職業など基本的なプロフィールを提示することで、今まで自分の周囲にいなかった別業種や他地域の人たちとの出会いを見つけることができます。
お見合いや結婚の決め手は人により様々です。
一人ひとりときちんと向き合っていけば、きっと素敵な出会いがあるはずです。
まずは、どんな出会いも楽しんで、結婚できるかどうかを相手のことをよく知り、見極めていきましょう。
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