お見合いをまだよく知らない人にとって、お見合いで出会った後の返事はどうしたらいいのか疑問に思うところだと思います。
今回は、結婚相談所でのお見合い後の返答方法についてお話します。
■結婚相談所のシステムでお見合い返事も安心!
お見合いと言っても、色々なお見合いがあると思います。
しかし、今、結婚相談所のお見合いシステムが選ばれている理由のひとつに、利便性があります。
お見合い後の返事時でもその便利さや安心感があることをご説明します。
結婚相談所に入会すると担当者がつく
まず、結婚相談所へ入会すると、婚活カウンセラー、仲人、マリッジカウンセラー、アドバイザー等の名称の担当者がつくはずです。
お見合いの日程調整なども全てこの担当者が行ないます。
男女どれぞれの担当者が、お互いの会員の希望日程を聞き、日程や場所を確定していきます。
なので、お見合い当日まで、男女当人同士でのやりとりはなく、めんどくさいこともはぶけますし、個人情報のやり取りもしなくて済むので安心です。
お見合いの結果は本人に直接伝えなくていい
お見合い当日はほとんどの場合は、指定されたお見合い場所に当人同士で向かいます。
そして、約1時間のお見合いを終えたら、お礼を伝え、お別れをします。
その後、自分の担当者に電話かメールで、お見合い相手の印象と次にまた会いたいか会いたくないかの返事を伝えます。
これは、結婚相談所のシステムなので、もしも、自分から申し込んだお見合いでも、直接自分で相手へOKかNGの返事を伝えるようなことはしなくて済むので安心です。
結婚相談所でのお見合いの断り方
当人同士で返事しなければいけない場合、お断りをするほうはとても気が引ける、申し訳ない気分を味わってしまうかもしれませんが、結婚相談所の場合は、担当者と言う仲介をはさんでのお断りになるので、やり取りもスムーズでシンプルです。
お見合い相手によっては、返答に悩む時もあるかもしれませんが、返答をする期日がその日のうち、次の日〇時迄等、各結婚相談所により決まっているのでその時間までに返事を伝えます。
断る場合には必ず、その理由を添えましょう。
気に入った相手ではなかったものの、お越しいただいたことへ感謝の気持を込め、ただなんとなく断るといった失礼な態度ではなく、会わなかった部分、自分には絶対に難しいと感じた部分も担当者に伝えましょう。
■お見合い後の上手な返事、よい返答の仕方
お見合い後の返事の仕方や時間などについてお話します。
決められた返答時間までに必ず伝える
システム内での返答、もしくは担当者へ返答は必ず、決められた時間内しましょう。
時間に遅れると担当者を困らせることにもなりますし、結婚相談所によっては、返答の遅れでペナルティが生じるところもあります。
お見合いの返事は早目がいい
お見合いの後の返答は、よっぽど迷っているなどのことが無い限り、早めに返事を伝えるのがよいです。
特に、返事内容がOK、次にまた会いたい、交際希望の場合には、返事が早いほうが好意を持ってくれている風に感じてもらえます。
また、お見合いの後、双方がOKの返事であれば、次に会うため、ファーストデートのための電話(ファーストコール)をすることになりますが、お見合いで気持が盛り上がっている当日にしたほうがいいのです。そのためにも、返事は早くしたほうがよいでしょう。
NGの場合でも、お見合いで会っていただいた敬意として、早めの返事をすることを心得ておきましょう。
お見合い相手の印象を伝える
返事が有無に関わらず、相手の印象、よかったところ、悪かったところを担当者に伝えましょう。
外見や印象、雰囲気、話の内容などで感じたことです。
これらを全く伝えずに返事をただ、OKかNGかをするだけでは、次の改善に繋がりません。
担当者は、こうして会員が行なったお見合いからも情報を得てアドバイスをしていきます。
また、お見合い相手のよくなかったところを伝えることが出来れば、その人の婚活の改善、ステップアップにも繋がります。
■お見合いで断る時の基準
お見合いはひとつの出会いのチャンスです。
そして、1時間という短い時間での会話なので、よっぽどのことが無い限り、お返事はOKにして、次にまたもう一度会うことをおすすめします。
では、お見合いで断る時の基準はどうしたらいいかご紹介します。
清潔感が全く無い
結婚相談所でのお見合いは、ホテルなどのラウンジ、カフェで行なうことがほとんどです。
そこへ、清潔感が全く無い人、見た目のだらしのない人が現れたら、お見合いの会話を始める以前に気持が冷めてしまうでしょう。
「寝癖がひどくて、スーツも汚れてしわくちゃだった。」等、担当者へ、どんな風だったかを理由としてきちんと伝えるとよいでしょう。
婚活での出会いで、清潔感は男女ともとても大切なので、相手の担当者もアドバイスとして必要なことなのです。
遅刻をしてきた
お見合いは冠婚葬祭と同じレベルと思ってください!こうよくいわれます。
なぜなら、結婚相手という将来の伴侶と出会う最初の時かもしれないからです。
もし、遅刻やドタキャン、直前キャンセルの場合にはペナルティや違反金が発生します。
それほどに、結婚相談所ではお見合いの遅刻はご法度なのでまず、お見合いでの遅刻は無いと思いますが
万が一、相手が遅刻をしてきた場合「このお見合いをあまり真剣に思っていないんだな」と、気分も冷めてしまうでしょう。
相手がどれくらい遅刻してきたかを明確に担当者に伝えましょう。
話が全くかみ合わなかった
趣味や好きなもの、ハマっているもの、好きな場所、好きな食べ物、共通の話題など、どれをとっても全く話が合わず、共感できるところが全く無く、相手と会話のキャッチボールもスムーズに出来なかった。自慢話ばかりをされた。否定的、ネガティブな話ばかりをされた。話が全くかみ合わなかった。会話が出来なかった。
こんな場合には、次に会う気も沸いてこないと思いますので、どんな話をしたか、会話の雰囲気なども担当者に伝えておきましょう。
■まとめ
結婚相談所でお見合いは始めた方は、その方法と流れに、担当者というサポートでとてもスムーズな活動を実感できると思います。
しかし、担当者はその分、よりよいサポートをしようと、会員様の情報を必要としています。
お見合いの返事では、返答期限時間を守ることと、返事の理由を添えることを忘れずにすることが、スムーズな出会いに繋がります。
そして、お見合いはどれも大切な出会いです。
お見合いではなんとなくイマイチに思えた人でも次に会った時は素敵な印象だったので、交際、そして、結婚へ繋がったというケースは実はとても多いのです。