今、世の中の夫婦は共働き世帯が全体の過半数となり、その数は年々さらに増加傾向にあります。
そこで注目されているのが男性の家事についてです。
結婚後も仕事を続けたい理由は女性によって様々ですが、彼女たちが共通して望んでいるのは、家事に理解がある男性です。
逆に、共働きなのに、家事に全く理解がない、家事に協力的でない男性と結婚することは、将来、自分だけが必死に家事も仕事も育児もこなさなければならないのかと、容易にイメージすることができるため、そんな男性は結婚相手として対象外になります。
■家事を手伝ってあげるはイラつく原因
最近は料理男子という言葉もあるように、料理、洗濯、掃除の上手な男性も増えていますが、ここで、注意しなければならないのはその家事を理解していることの伝え方です。
実は、お見合いで仕事や共働き、家事の話題になった時に男性がうっかり言ってしまいがちなNGワードが
家事を手伝ってあげる
です。
これは、女性が家事をするのが当たり前で、男性はあくまでそのサポートしかしない。さらに、家事をするとさも偉いように聞こえるのです。
手伝う=やらされてる感
これでは、毎日、普通に家事をしてくれなさそう、マウンティング、めんどくさい男性と思われがちです。
この言葉は、主婦のストレス、イライラの原因とも話題になっていますが、結婚前の婚活においても例外ではないのです。
■家事についての理解を上手に女性に伝えるには
では、お見合いなどで女性に、自分が家事に理解があることをわかってもらうにはどうしたらいいかというと、
男性も家事をすることは普通のこと
ということを伝えることです。
何かをやってあげるという偉そうな言い方ではなく、サラッと、当然のことだよ!というスタイルで伝えましょう。
女性が好感を持つ男性の家事の理解例
こんなふうに、実際に今、出来ること、やっていること、これから頑張っていきたい家事について話してあげるといいでしょう。
「結婚したらやるつもり」という口だけのことではなく、今、実際にいつもやっている家事の話などから、女性は男性の家事への理解の信頼性を感じることと思います。
■女性が引いてしまう婚活男性の家事の話
上記の「家事を手伝ってあげる」の言い方の他に、家事について一生懸命に話したのに逆に、女性にドン引きされてしまうケースもあります。例えば
料理にこだわりがありすぎる
高級食材や仕込みのすごいもの、プロ顔負けの料理など、女性にもメンツがあるので、これでは、自分の料理をけなされてしまいそうと感じてしまうかもしれません。控えめに言っておくのがいいでしょう。
料理は上手じゃないけど頑張ってます!くらいが女性は安心するかもしれません。
お母さんの味を大絶賛
家の味、お袋の味は子供のころから食べ親しんできた味なので、美味しく、ほっとする味なのはわかりますが、これから結婚するのはお母さんではありません。未来の奥さんの料理に興味を持ち、そちらを褒める姿勢を見せましょう。
あまりにもお袋の味を大絶賛、いつもその話ばかりしていると、マザコンに思われてしまうかも。
潔癖症
女性からすると潔癖症の男性は、自分が掃除したところを批判されたり、注意されたりしそう、とてもめんどくさそうと感じられます。一緒に暮らすのはゴメンだわ!と思われがちです。
掃除について、こうでないとダメだ!などのこだわりは控えめにしましょう。
実家暮らしだから家事は全くしない
実家暮らしなので家事を全くしないという男性もいるかもしれませんが、これを聞いた女性は、結婚したら私はあなたのお母さんになるわけ?今していないのに、結婚したら家事をする保証はあるの?という想像をしてしまうかもしれません。
実家暮らしでも、掃除、洗濯、買い出しなど、できることはたくさんあるはずです。結婚後の家事の予行演習、そして、お見合いで家事の話がスムーズにできるように日頃から家事をしていきましょう。
一人暮らしだけど家事は面倒くさいからしない
一人暮らしという、家事の必要性がありながら、掃除、洗濯、料理もしないということは、結婚しても面倒くさいからしないということですよね。と女性は思うはずです。家事は面倒くさいからしないというワードもNGと思っていいでしょう。
■まとめ
女性だから家事がみんなできるわけではありません、得意な家事、不得意な家事だってあります。
夫婦になり、それぞれに得意な家事も見えてきます。そして、一緒に家事をする楽しさもあったり、分担して楽になったり、スムーズになることも多いです。
将来もずっとこれは、生活の一部だからこそ、結婚前から上手に家事を理解してくれる男性が女性にとっては安心です。
こうした細かい言葉のニュアンスでも婚活のイメージダウンにつながることも少なくありません。
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