婚活の場で出会い、連絡先を交換し、お互い好印象であれば、次はデートの約束をすることになります。
婚活で出会ったのですから、お互いに結婚を意識しながらデートをするでしょう。
婚活での初デートは、最初から結婚も視野に入るかもしれない重要なデートです。
そのため、ここで成果を出さなければ、次に繋がることはありません。
今回は、婚活初デートを成功させるためのポイントやデートでのお悩み解決法をご紹介します。
■婚活初デートを成功させる7つのポイント
婚活で知り合った異性との初デートを成功させて、2回目のデートに繋げるために、準備すべきことや気をつけるべきポイントをご紹介します。
1.初デートは事前準備が肝心!
何事においても、はじめの一歩というものはとても重要です。それは恋愛も同じです。
気になる人とこの先もお付き合いをしていきたいなら、初デートで何としても成功しなければなりません。
初デートでの目的は何と言っても何と言っても「次に繋げること」です。
そのためには、事前の準備が大切です。
まずは、デートが決まった後から前日までに済ましておくべき事前準備についてご紹介していきます。
余裕を持ったスケジュールを立てる
デートに誘ったからには、デートプランを立てる必要があります。
しかし、計画を立てただけで満足してはいけません。
デートを成功させるためには、当日まで見直しも必要です。
デート当日のスケジュールは、時間に余裕を持った行程にしておくことがポイントです。
自分の計画した通りに進むとは限りません。
食事中に思っていた以上に話が弾んだり、移動の途中でお店に立ち寄ったりというのもよくある話です。
キツキツのスケジュールは、焦る気持ちを生むだけなので注意しましょう。
時間に余裕を持たせておけば、デートの進行具合に応じて調整ができます。
しっかりとした計画を立てておくことも大切ですが、食事中に「次は○○時に〇〇へ行かなきゃいけないから、早く食べて」など急かされてしまったら、食事も美味しく感じなくなってしまい、純粋にデートを楽しむことができません。
デートでは、いかなる状況にも対応できるように、ゆとりを持ったスケジュールにしておきましょう。
お店の予約や周辺情報の確認を徹底しておく
食事に行く予定なら、お店の予約は必須です。
休日や人が混む時間帯は、なかなかお店に入れないこともしばしばあります。人気店なら、なおさらです。
「今日は予約でいっぱいです」なんて言われたら、デートの雰囲気もブチ壊しです。
特に女性はヒールなどを履いていることが多いので、行き当たりばったりでたくさん歩かせてしまうと疲れてしまいます。
あらかじめ目当てのお店が決まっているなら、しっかり予約しておきましょう。
また、食事だけでなくて、どこかデートスポットへ行くというプランがある場合は、その場所の営業時間や周辺情報なども確認しておくと良いでしょう。
そうすることで、スマートな段取りを組むことができます。
別プランを用意しておく
どれだけ完璧なデートプランを立てたとしても、不測の事態は起こるものです。
特に、意外と見落としがちなのは天候です。
せっかく楽しみにしていたデートも、天候によって大きく左右されてしまうことがあります。
暑すぎたり寒すぎたり、突然の雨など、天候によりデートが台無しになってしまうと、それだけで印象がマイナスになってしまいます。
そんな時にとっさに慌てることがないように、「代替案」を用意しておくことが大切です。
突然雨が降っても大丈夫なように、屋内で楽しめるスポットを探したり、周辺環境も調べておくと、いざという時に役立ちます。
天気のチェックはきっちり行い、デートプランは複数用意しておきましょう。
事前連絡は絶対に行う
初デート前に行うべき準備として、忘れがちな行動がデート相手への「事前連絡」です。
デート前日に連絡がないと、不安に思う人は男女共に多いものです。
事前連絡がないと「明日は本当にデートなのかな?」という誤解を与えてしまうことにも繋がります。
思わぬトラブルを避けるためにも、事前連絡はデートを誘った側からするのがベターです。
連絡する際には、デートの確認についての内容だけではなく、「楽しみ」でありことや会えて「嬉しい」というようなポジティブなワードを文中に含むのがおすすめです。
気持ちを素直に伝えることで、相手にも安心感や親近感を与えることができます。
2.初デートは第一印象が大事
婚活では、出会った最初の数秒で相手の9割の印象を決めると言われています。
つまり、デートの待ち合わせの一瞬だけで判断されてしまうということです。
特に婚活では、雰囲気や見た目の印象によって「好き」「嫌い」の判断をされる場合がほとんどです。
そのため、「この人と仲良くなりたい」「もっと話をしてみたい」と相手に興味を持ってもらうためには、外見磨きが大切な要素になってきます。
しかし、第一印象は良くも悪くもなかなか覆すことができません。
つまり、待ち合わせで良い第一印象を持ってもらうことができれば初デートは成功したのも同然です。
反対に、第一印象が悪いと初デートは気まずいものになってしまう可能性があるということです。
初デートで良い印象を持ってもらうためにはとにかく最初が肝心です!
そのためには、とにかく「笑顔」を心がけることが大切です。
笑顔はお互いがお互いにプレゼントできる最大のギフトです。
特に女性がニコニコしていると、それだけで男性は「この女性は自分とデートして楽しんでくれている」とテンションが上がります。
笑顔でいるだけで、男性に好印象を与えられます。
初デートは緊張してしまう人が圧倒的に多いと思うので、まずはリラックスして楽しむことを意識しましょう。
デートをする時に一番気にすることは、「自分と一緒にいて楽しんでいるかどうか」です。
緊張して感情表現がうまくできない時ほど積極的に気持ちを言葉で伝えるようにしましょう。
3.初デートの服装は清潔感が重要
デート当日に服装選びをすると、迷い過ぎて遅刻なんてことも考えられるので、服装は事前に準備しておくことがベストです。
初デートというと、どうしてもやる気満々になってしまうものですが、派手過ぎたり、露出が多かったり、気合が入りすぎた服装はNGです。
服装選びにおいては男女共に「清潔感」が何よりも重要です。
汚れていない服や小物を持つことは当然として、シワや毛玉の無い服を着る事も大切なポイントです。
初デートの行き先によっても変わりますが、意識すべきは「異性の好みに入る」服装です。
ラフ過ぎず、普段着よりも少しオシャレを心がけた服装ならば好印象を与えることができます。
デート前に余裕を持って服装を決めておき、洋服のケアも欠かさず行いましょう。
服装の選び方としては、デート内容に合わせてTPOに沿ったコーディネートを考えると良いでしょう。
4.初デートはランチや平日の夜がおすすめ
最初のデートは、軽めのランチや夜にお酒を飲みながらの食事デートがおすすめです。
ランチの魅力は気軽さです。
ランチ=昼間で明るく健全なイメージがあるため、OKも貰いやすいのです。
また、平日の夜もおすすめです。
平日は働いている人が多いので、お互い仕事帰りが多いと思います。
休日にデートをするとなると服装を考えたり、ヘアスタイルやメイクを整えたりと何かと疲れることがいっぱいですよね。
せっかく考えた服装でも、天気が悪くて断念しなければならないなんてこともあります。
しかし、仕事帰りのデートであれば、ある程度身なりを整えていることが多いので、そこまで気負わず、臨むことができます。
また、デートするまでは良いと思ってたけど、デートをしてみたらなんか違うなと感じることもあると思います。
万が一そう思ってしまった時、平日の夜のデートだったら、時間を理由にして帰りやすいというメリットがあります。
あまり面識のない人との初デートの場合は、特に帰る理由を必要とするものですよね。
「明日早いんです」なんて言えば角を立てずにお別れができますし、相手との今後を考える時間の余裕もできます。
平日の夜にデートをするということは、長くてもせいぜい5~6時間程度です。
初デートでは長くダラダラと過ごすのではなく、お互いもう少し一緒にいたいなと思えるぐらいの長さが最適です。
その名残惜しさが次回のデートに繋がります。
また、あまりかしこまったお店にすると、その雰囲気にのまれて緊張してしまい、デート自体を楽しめなくなってしまう可能性もあります。
せっかくの初デートなので、お互いが楽しめなくては本末転倒です。
ランチならカフェ、ディナーならカジュアルなイタリアンやビストロなど、程よく賑やかで、話しやすく、ゆっくりリラックスできるお店を選びましょう。
5.初デートでの会話は相手に合わせる
初デートは誰だって緊張してしまうものです。
緊張しすぎて沈黙が続いてしまうと重苦しい空気になり、残念な思い出として残ってしまいます。
そんな気まずい沈黙が続かないように、こちらからも積極的に会話ネタを振っていくことが、初デート成功のカギとなりますので、事前に必ず準備しておきましょう。
「好きな食べ物」や「趣味」などの質問をすることで会話も広がりますし、相手の情報を事前に仕入れておけば、次のデートにも繋げやすくなります。
上手な質問の仕方を覚えておけば、会話をスムーズに進めることができ、会話も盛り上がり、一石二鳥です。
また、男性は自分の好きなものを語りたい、女性は自分の話を聞いてほしいと思っている人も多いので、聞き手に回って「うんうん」と相槌を入れることで楽しく会話を広げることができるでしょう。
6.初デートでの支払いは男性が持つ
初デートにおいては、デートにかかる費用は全て男性が払うつもりでいましょう。
会計はさりげなく、女性が知らない間に済ませるのがベストです。
女性がなかなか化粧室に行かないのであれば、自分がトイレに立ったタイミングで済ませるのも良いでしょう。
とにかく、女性に財布を出させないことが大切です。
もちろん、「男が払って当然」と思っている女性を相手にする必要はありませんが、そういう「心持ち」でいるということは大切です。
しかしこの時、女性側が支払う素振りを見せないのは絶対にNGです。
男性がどんなにその女性のことを気に入っていても、女性がごちそうになって当然という態度を取ると、男性は興ざめしてしまいます。
お会計の際は、必ずお財布を見せて「おいくらですか?」と尋ねるようにしましょう。
男性がごちそうしてくれたら、遠慮せず、ありがたく受け入れるのもポイントです。
男性は好きな女性が喜ぶ姿を見たいのです。
ここでは間違っても、無理やり割り勘にしたり、お金を渡したりするのはやめましょう。
もし、ごちそうしてもらうのが申し訳ないと思ったら、次回のデートで支払ったり、ちょっとしたお菓子や飲み物などをお礼として渡したりすると、男性は嬉しいと感じるでしょう。
7.初デートの帰り際は特に礼儀正しく
初デートでは最初の印象が大事でもありますが、「終わり良ければすべて良し」という言葉がある通り、最後もとても大切です。
別れ際にデートの余韻を感じさせることも、相手の心を掴む大事なポイントです。
別れてすぐにスマホを取り出したり、振り返ることもしない人は配慮が足りないと感じられます。
デート自体が楽しくなかったのではないかと不安になり、次回のデートを誘いづらくなってしまったり、一気に冷めてしまう可能性があります。
振り返った時に、見送ってくれる姿があるのはそれだけで嬉しく、心が穏やかになります。
姿が見えなくなるまで見送れば、その余韻で「また会いたい」と思わせることができます。
また別れた後は、メールで「今日は楽しかった」「ありがとう」など、ストレートに気持ちを伝えることで、さらにその日のデートの印象を良くすることができるでしょう。
■こんな時はどうする?初デートのお悩み
デートでこんな時はどうすればいいかわからない・・・とお悩みの方のために、あらゆるシーンでの解決方法をご紹介します。
・婚活初デートの誘い方
初デートにお相手を誘う場合は、早すぎても遅すぎても良くありません。
初デートに誘う方法は、メッセージ間でのやり取りが主ですが、お相手を誘うメッセージの切り口がわからない場合もあるでしょう。
ここでは、お相手を誘う時のポイントをご紹介します。
毎日のメッセージのやり取りを欠かさない
相手を初デートに誘う時、毎日のメッセージのやり取りを欠かさないことは大切です。
連絡を取る頻度にバラつきがあると、相手との距離感が開いていく可能性があり、どこかで連絡が途絶える可能性が高いです。
また、メッセージを送ることが使命感になると面倒になってしまい、苦痛に感じてしまいます。
そのため、遅くても、出会ってから1ヶ月以内に初デートに誘うのがベストです。
趣味や休日の過ごし方を聞き出す
初デートを誘う上で、趣味や休日の過ごし方を聞き出すことは話題作りに適しているだけでなく、初デートのプランを決定する参考資料にもなります。
例えば、「休日に何していますか?」とメッセージを送って、「映画鑑賞です」などと返答が返ってくれば、「じゃあ、今度一緒に映画を観に行こうよ」と初デートを誘うきっかけを作ることができます。
ただ、メッセージ開始直後に休日に何しているのかを問いても断られる可能性も高いため、話題を膨らませることが大事です。
最初は軽い短文で誘う
まだよく知らない相手に長文で誘うと「重い」など、マイナス要素で見られる場合もあります。
そのため、デートを誘う時はあまり気負いせず、短文で誘ってみるのも一つの手段です。
もし、初めからお断りされる可能性があるかもしれないのに、長文で相手に時間を使ってしまったら無駄になってしまいます。
そうならないためにも、最初は具体的なデートプランを決定せず、シンプルに「ご飯でもどうですか?」とお誘いするのが良いでしょう。
実際のデートでプランを充実させることは大事ですが、ここではまずデートの内容以上に、あなたがどういう人間であるかをアピールすることが重要です。
デートの場所も大切ですが、「この人いいな」と思える相手であれば、どこでデートをしても楽しいものです。
相手の興味ある場所を普段のメールからリサーチする
メッセージでやり取りする際には、相手の興味ある場所を理解しておきましょう。
情報が多いに越したことありませんし、相手の興味ある場所をデート先に決定すれば、最低限の盛り上がりを期待することができます。
それに興味ある場所をリサーチすることは、調べた分だけその分野に詳しくなるので、相手と盛り上がるトーク材料にも活用でき、次回のデートの参考にもなります。
一方的に自分の意見を主張するより、相手に同調する配慮は大事です。
最初のデートは短めのプランにしよう
初デートは、2~3時間程度のお茶や食事を済ませるくらいの軽めのデートプランがおすすめです。
まだあまりよく知らない相手と話すのは必要以上に体力を要するので、相手にストレスを与えるような長時間プランは避けましょう。
食事に誘う場合も高級店など着飾る必要はなく、シンプルにゆったり会話できるカフェが良いでしょう。
・婚活初デートのキスは避ける
初デートでキスをするカップルもいますが、初デートでのキスを容認しているのは男性の方が多いです。
一般的に女性は警戒心が強い人が多く、キスをしてくる男性には警戒心を抱いています。
理由として考えられることは、男性のことをよく知らないことが挙げられます。
婚活で知り合う男女は、初対面が圧倒的に多いので、初デートでキスを迫るのは印象が悪くなる可能性があります。
婚活デートは結婚が前提のデートなので、今後のためにも、軽はずみな行動は控えた方が良いでしょう。
・婚活初デートで手をつなぐタイミング
何回目のデートで手をつないでも良いのか?手をつなぐベストなタイミングがわからないという人も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、回数ではなく、お互いの気持ちが通い合ったタイミングがベストです。
何回もデートを重ねていても、相手が嫌がっているのに手をつないでも上手くいきません。
手をつなぐというスキンシップの前に、まずは心を通わせることが大切です。
しかし、今までお付き合いをした経験がなかったり、異性とコミュニケーションを取ることが苦手という人もいます。
そういった人からすると、相手の気持ちを判断することは難しいですよね。
婚活における3回目までのデートでは、ランチや食事などで会話を楽しみながら、お互いのことを知ることが目的になります。
3回目以降は、映画やドライブ等の親密なデートをするようになるでしょう。
そういったデートをするようになったら、かなりお互いの距離は縮まっているはずなので、自然と手をつないでも良いと言えるでしょう。
嫌な相手とデートしようと思わないので、4~5回目のデートが手をつなぐベストなタイミングではないでしょうか。
もし、それでもタイミングがわからないという時はは、思い切って「手をつないでも良いですか?」と聞いてみましょう。
なかなか手をつなぐことができなくて、相手を待たせすぎるのも良くありません。
素直に手をつなぎたいと伝えることによって、相手も誠意を感じるはずです。
万が一、「もう少ししてからでもいいですか」などと断られても、怒ったり落ち込んだりせず「タイミングがわからなくて、焦ってしまってすみません」というように上手く謝ることも忘れずに、気まずくならないようにしましょう。
・婚活初デート後のラインの送り方
初デートが終了すると、デートでの印象によって、相手と今後どうしていきたいかがわかると思います。
初デートが良かったとしても、がっかりだったとしても、2回目のデートに繋げる大切な行動なので、解散後には必ずメールやラインなどで連絡を入れておきましょう。
社交辞令でも良いので、連絡を入れることで「きちんとした人」というイメージを与えられますし、たとえ相手があなたに悪い印象を持っていたとしても「もう一度会っても良いかな」という気にさせることができます。
ここでは、具体的にどんなメッセージを送れば良いのかご紹介します。
「ぜひまた会いたい」場合
「この人とお付き合いしたい!」と思ったら、初デートの話題を持ち出して、次回の約束を取り付けましょう。
誘ってくれるのを待っているだけよりも、自分からサクッと誘える人の方が魅力的です。
誘う時のポイントは気軽さが重要です。
例えば「さっき話していたイタリアンへ近いうちに行きましょう」など気軽に送りましょう。
「もう一度会ってみたい」場合
まだ相手に対する気持ちがわからなくても、「また会ってみたいな」と思える人にはなるべく早くメッセージを送るのがおすすめです。
できれば別れた後、家に到着するまでに送るようにしましょう。
メッセージを送るのが早ければ早いほど、相手からの好意が伝わり、次もOKをもらえる確率が高くなります。
「ご縁がなかった」場合
できるだけシンプルに、簡潔にお礼のメッセージを送りましょう。
例えば「今日はありがとうございました。ごちそうさまでした。明日もお仕事頑張りましょう!」など無難に送ると良いでしょう。
特に男性は察することが苦手で、女性の本音と社交辞令の区別がつきません。
少しでも次回の可能性を匂わせると、男性が期待してしまい、ややこしい事態になりかねません。
社交辞令だとしても「またご一緒しましょう」と、次回の可能性を少しでも匂わせるようなメッセージはしないようにしましょう。
・婚活初デートでの居酒屋はあり?
婚活デートで、居酒屋やバーに行くという方も多いのではないでしょうか。
一般的に、お酒を飲むと緊張がほぐれてリラックスした状態になりますので、初対面の人やまだ打ち解けていない人でも、話が盛り上がることも多いものです。
また、人見知りや口下手な人でも、お酒を飲むことで落ち着いてお相手と会話をすることができるようになったりします。
では、婚活の初デートでお酒を飲むのはどうなのでしょうか?
お互いにお酒が好きという共通点があればOK
例えば、お相手とのメールのやり取りで、お互いにお酒が好きだということがわかり、お酒で話が盛り上がったのなら「今度、飲みに行きませんか?」とお相手を誘うことはありです。
また、初デートで最初はカフェや喫茶店などで話をしていたとしても、お相手と話が盛り上がって「もしお時間があるようでしたら、これから少し飲みに行きませんか?」と、お相手をお誘いすることもあると思います。
通常、婚活で知り合ったお相手とお酒を飲む場合、お互いに「お酒が好き」という共通点があって、そのお相手とお酒を飲むことになります。
会う前のメールのやり取りや会った後の話の流れで、お互いにお酒が好きということがわかり、飲みに誘うという流れが一般的です。
そのため、婚活のデートでお酒を飲むことは特に問題はありません。
共通の話題が多いということは、お相手と話が盛り上がりやすくなりますので、あなた自身もお酒を飲むのが好きで、お相手も同じようにお酒が好きなお相手であれば、共通点を活かして飲みに行く方が良いでしょう。
ただし、初対面でいきなりお酒を飲むことに、男性側に下心があるのではないか?と警戒する女性もいます。
また、居酒屋のようなお店では店内が騒がしく、ゆっくり話をすることができないというデメリットもあるので、あくまでもお相手の意見は尊重してあげましょう。
お酒の飲み過ぎは絶対にNG
お酒を飲む席で、ついつい飲み過ぎてしまったり、気持ちが大きくなって余計な事を言ってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。
特に初めて一緒に飲む相手だと、お互いに緊張をほぐすためにも、いつもより飲むペースが早くなることがあります。
また、緊張から調子に乗って飲み過ぎたり、様々な失敗が考えられます。
早くお互いが打ち解けるためにも楽しくお酒を飲むことは重要ですが、あまり飲み過ぎてしまうと失敗する可能性が高くなりますので、どれだけお酒が強いという人でも、初デートでは軽く1杯~2杯程度にしておく方が良いでしょう。
お酒は緊張を和らげたり、リラックスできる効果がありますが、逆に冷静な判断ができなくなるというデメリットもあります。
そのため、つい余計なことを言ってしまったり、相手を傷付けてしまうこともあるのです。
お酒での失敗は、後でどれだけ言い訳をしても取り返しがつきませんので、仮にお相手とお酒を飲む機会があっても、冷静に判断できる程度の量で飲むのをやめることも必要です。
婚活では、お相手と早く打ち解けるためにも、ある程度仲良くなったら飲みに行くことも重要です。
しかし、初デートでいきなり飲みに誘うというのはかなりハードルが高くなります。
お相手を飲みに誘うのであれば、何度か会って、お互いにある程度の信頼関係ができてから、飲みに誘う方が良いでしょう。
■まとめ
初デートは、きっと気になる相手もあなたと同じように緊張しているものです。
楽しいデートにするには、今回ご紹介した事前準備や成功のポイントを抑えておくことが重要です。
大事なことは、どこへ行くかではなく、誰と行くか。
お互いを想い合う気持ちがあれば、どこへ行っても満たされるものです。
きちんと準備を行って、万全の体制を整えておけば、二人にとって大切な思い出の日になることでしょう。
お互い良い思い出になるよう、そして結婚へつながるよう、素敵な初デートにしてくださいね。