恋愛結婚でもお見合い結婚でも、結婚を意識した時、または、結婚するときにないかしらの迷いや戸惑いを感じてしまう人は少なくありません。
そんな時にぜひ見てほしいことをご紹介いたします。
■彼氏と結婚するべきか迷う理由とは?
そもそも、なぜ、付き合っている彼との結婚を自分が迷ってしまうのか、その原因と理由を知ることも重要です。
その理由で多いものをご紹介します。
1.結婚後の生活がイメージできなくて不安
今は楽しいけれども、結婚の話をしようとすると彼に嫌われそうと思ってしまうと、一緒に将来のことを話す機会がなく、イメージしづらいのです。
または、結婚の話はしているものの、結婚後の生活費やお互いの仕事、子育てのことなどの結婚後の将来をイメージできるような具体的な話までできておらず、漠然と結婚することだけが決まっていると、不安になりがちです。
自分だけが結婚を意識しても、お互いにきちんと将来のことを話し、イメージできていなければ、独りよがりなだけです。
結婚は片方の気分だけではできません。
2.好きかどうかわからない
これは、結婚という一生のパートナーを意識した時に、ふと、この人でいいのかな?まだ、他にいい人がいるかもしれない。という心の迷いが生まれてしまう時です。
または、交際期間が長く、お互いにリラックスや信頼関係、安心できる関係が出来ているのに、ドキドキしないからもう好きではないのかな?と感じてしまうときです。
しかし、結婚には、ドキドキ感よりも安心やリラックスのほうが大切です。それは、かけがえのない家庭を築くのに必要だからです。
これは、恋愛と結婚は違うとよくいわれる理由でもあります。
例えば、70代、80代の仲のよい素敵なご夫婦がいたとします、この夫婦円満の秘訣は10代や20代のころのドキドキ感で成り立っているわけではないのです。お互いに居心地のよい、リラックスできると感じた穏やかな関係を築いてきたからです。
相手にドキドキしないから結婚は無理と感じる人は、素敵な結婚のチャンスを逃しているかもしれません。
3.好きだけれどもケンカが多い
ケンカするほど仲がいい、なんて言葉がありますが、ケンカはないほうがよいです
交際中にケンカが多いカップルは、結婚後もケンカが耐えない夫婦になるかもしれないと感じるのは当然のことだと思います。
単純に、ケンカにより、何がはっせいするかというと、ストレスや不満です。しかし、それをケンカによって解消しているのだと勘違いしている人もいますが、そうであれば、夫婦仲良くストレスを解消できる時間や趣味を作ればよいだけのことです。
そのほうが、ケンカよりも夫婦仲の深まりや安定、持続につながります。
4.他に好きな人が出来てしまった
彼以外に心惹かれる人が出来てしまった場合には、新しい恋に目がいってしまい、結婚を迷ってしまうことでしょう。
もしくは、他に好きな人が出来るかもしれない、まだ他にもっといい人がいるかもしれないと考えてしまうと、結婚に踏み切れない原因になります。
■結婚するべきか別れるべきか迷った時の10つのチェック診断
結婚するべきか別れるべきか迷うのは、失敗したくない、離婚したくないという気持ちがあるからです。
では、まず、迷った時には、失敗に繋がるような部分をよく考えていきましょう。
1.価値観は合っているか
結婚は、一緒に生活していくことです。必然的に生活費というお金も関わってきます。
彼の金遣いがものすごく荒い、ものすごくケチなどの金銭の価値観の違いは日々の生活面に関わってきます。
共に将来設計を築いていける価値観であるかどうかは大切なところです。
2.子供好きや家庭的かどうか
子供好きか子供のいる家庭を望んでいるかどうか、また、育児や家事に協力的な家庭的な男性かどうか、結婚前にきちんと知っておくべきです。
子供のいる友人や親戚のところへ一緒に遊びに行き、彼の様子を見てみるのも良いでしょう。
3.浮気性でないか
家庭を持つという責任感をよく理解する男性であれば、結婚を機に、パタリと浮気に興味がなくなる人が多いのですが、交際中からあまりにも女性関係にだらしのない人は要注意が必要かもしれません。
4.お酒とギャンブル
酒癖が悪い人やギャンブルにハマっている人では、借金の有無が気になりますよね。
特に、ギャンブルは依存性が高く、結婚後も続け、借金を増やしてしまう可能性があります。
お酒も過度な摂取は依存性があります。
どちらも、適度な楽しみ方であれば問題はありませんが、過度な場合には要注意です。
結婚前に、相手の借金の有無をきちんと聞いておくことも大切です。
家や車などのきちんとした返済計画で購入の借金ではない、ギャンブルや遊びの浪費借金は要注意です。
5.暴力をふるわないか
まず、男性に女性は体力的な力では勝てません。
口喧嘩のように言葉では言い返せても、暴力では男性に一方的にやられてしまうだけです。ほとんどの女性は何も出来ません。
結婚を考えている間柄でなくても、暴力を振るうような男性とは別れたほうが懸命です。
結婚後、自分や子供、家族が危険に晒されることになります。
暴力を振るう男性とは、とにかく早く縁を切りましょう。
6.ケンカをした時の仲直り方
ケンカはしないのがまず一番ですが、些細なケンカをした時にいつも彼が全く謝らない、仲直りを言い出してくれない場合には、結婚に必要な思いやりにかけているかもしれません。
「ごめんね」という言葉は、謝罪だけではなく、相手への気持ち、気遣い、思いやりでもあるのです。
7.リラックスや安心できるか
彼と一緒にいる時間が、リラックスできているか、安心や信頼感があるか。これは長い結婚生活を育んでいく上で大切なことです。
彼といても全く気が休まらない、イライラするようであれば、結婚するには向いていないかもしれません。
リラックスできない、イライラする時間を何十年も続けていくことは結婚する意味がないからです。
8.約束を守ってくれるか
デートや誕生日、クリスマスなどのイベントや旅行の話など、ドタキャンやキャンセル、変更、中止などが多くないか。
たとえ、急な仕事などで変更の場合でも、その埋め合わせとしてのきちんとしたフォローをたててくれているか。
それもないような男性は、大切な彼女との約束をないがしろにする誠実な男性とは言えません。
結婚後もこうしたことが続き、さらに増えていくことは、幸せな夫婦像を想像することは難しいでしょう。
9.友人や両親へ会うことや会わせることを避けている
恋人から結婚し夫婦になった時、御互いの友人や家族に紹介していくのは普通のことです。
結婚を意識した恋人であれば、彼はきちんと周囲に恋人として紹介してくれるはずです。
彼が自分のことを他の人に紹介したがらないのであれば、短期間な交際、結婚を考えていない交際としか考えていないせいかもしれません。
10.仕事や忙しいを言い訳にして結婚話を避けている
付き合っている彼が結婚をしたがらない言い訳で多いのが、仕事が忙しい、趣味や他のことで忙しいということです。
しかし、忙しいは単なる言い訳にすぎません。
仕事が忙しくても、自分の好きなことには時間を使っているはずです。
仕事で忙しく、将来を真面目に考えている男性であれば、将来の家族設計や帰宅して癒され、毎日の仕事を頑張ることを選ぶはずです。
ただ、自分の好きなことをしていたい、結婚がめんどくさいと考える男性の言い訳としてこれは多いのです。
忙しいを言い訳にして結婚話を避け続けることは、愛する女性に対しての誠実な姿勢ではないですよね。
■好きだけど結婚するべきか迷った時にするべきこと
ただ迷っているだけでは、何の解決も進展もしません。迷ったときこそこんなことを試してみましょう。
1.彼氏と結婚した後の生活を何度もイメージ想像する
彼と結婚した場合に、自分はどういう生活になるのか、どんな家庭でどんな毎日を暮らしているか。
結婚した場合の1年後、10年後、20年後、30年後をよくイメージしてみましょう。
結婚式、引っ越し、年末年始、親戚付き合い、出産、子供の成長、日々の食事、週末の過ごし方、家族旅行、老後のふたりなど、いろんなこと、いろんな時と場面を想像してみましょう。
2.彼がいなくなった時をよく考えてみる
もしも、結婚をせずに、彼と別れてしまったときのことを深くイメージしてみましょう。
彼を失うことが自分にどれだけのダメージや後悔をもたらすのかがわかると、彼の存在がかけがえのないものだと気付けるかもしれません。
3.二人の将来についてなんでも話し合う
結婚はどちらか一人だけが決めることではありません。
お互いに想像する結婚観、結婚式、住居、結婚後の仕事、出産、生活費、互いの両親のこと、貯蓄、老後など、色々なことについて、不安なことでも話し合っておきましょう。
結婚前に遠慮して、何も話せないような仲ならば、結婚後に多くのくい違いを生むことになってしまいます。
話し合うことで、不安も解消され、結婚への意識が明るくなってくると思います。
4.お互いを大切にすることが出来ているか紙に書き出してみる
結婚はどちらか一方の希望だけで出来ることではありません。
お互いに、相手を尊重しあい、大切に思う気持が大事です。
自分だけが尽くしている、自分だけが愛されていたいということでは、幸せな結婚は成り立ちません。
考えるだけではなく、気持を文字にしてみると違った視点から見えてくる気持の確認も出来ます。
ノートや紙に、彼と一緒に相手の好きなところを書き出しあってみるのもいいかもしれません。
■まとめ
結婚をあまりにも漠然と考えすぎてしまうこと、ただ、不安に思ってしまうことは良くありません。
それを解消するには、お互いに何でも話し合うことです。
何でも気軽に話し合えることは、末永く仲の良い夫婦や家庭を築いていけるコツです。